iPad Proの本体を保護するおすすめアクセサリー紹介
iPad Proを購入した際、気をつけたいのが傷のつきやすさだ。
2018年以降、角ばったデザインを採用し、それゆえ擦り傷や切り欠き傷がつきやすい。
また、画面の大きさと重量ゆえに落としてしまったり、ものがぶつかったりして傷がつくリスクも高い。
さらに、カメラ部も出っ張っており、張り出している分だけ傷つきやすい。また、カバンなどに入れると他の機器やデバイスを傷つけてしまう可能性もある。
高価なiPadProに傷が着くのはあまりいい気はしないし、下取り時に価格が下がるなど、デメリットが多い。
そこで、高価なiPadProを保護するという観点で、最低限これだけは必要だと思われる保護アクセサリーを紹介する。
本体保護カバー
まず、全体を保護するカバーから紹介しよう。
僕がつけているのがESR保護カバー
12.9インチはこちら
11インチはこちら
外周を覆うタイプなので着脱はやや面倒だが、本体の角までしっかり保護してくれるのでハードに使用したり、カバンに放り込んでも傷がつかないという安心感がある。
外観は値段の割に高級感があるのもポイント。
カバー裏側は起毛なので画面を優しく保護する。
カメラの出っ張りもこの通り、カバーの厚みで相殺できる。
他には、本体が裸のままだと角が当たって痛いこともあるが、カバーをつけることで痛みもなく快適に使用できるメリットがある。
外装は高級感があり気に入っているのだが、残念な点もある。
外表面は湿り気に弱く、手を洗った後に水気が残った状態で触ると跡が残ってしまう。また、カバーの裏側の起毛面はケバ立っているため、ホコリなどの汚れがつきやすいというデメリットがある。
外表面 
起毛面
一方で実用性は高い。
前面カバーは3角折りすればスタンドになり、65°と30°の２パターンに対応している。
65°の方は動画視聴やネットサーフィン、30°の方はタッチタイピングやメモなどに役立つ。
側面にはペンシル装着用のスペースが開いている。
Apple Pencil第2世代はマグネットで本体との装着に対応しているとはいえ、カバンに放り込んでいたらいつの間にか外れていたということが起こりうる。
しかしこういった装着スペースがあれば、物理的にペンシルを保持してくれるので外れる心配がない。
ペンシル装着部に仕切りはなく、本体とつながるので接触充電も可能。
汚れがつきやすいデメリットはあるが、それ以外の機能は素晴らしく、コスパに優れておりオススメ。
画面保護ガラスフィルム
本体の保護と並んで画面の保護もやはり気にしたいポイント。
画面サイズが大型なiPad ProはiPhone以上に傷がつきやすい。
そこで、僕はnimasoのガラスフィルムをオススメしたい。
12.9インチはこちら
11インチ、Airはこちら
強化ガラスで画面をしっかりと保護してくれる。それでいて非常に薄いので、タッチ操作やペンシルも従来通りの滑らかな反応が得られる。
貼りやすさについても強調しておきたい。
画面サイズが大きいiPadはiPhone以上に保護フィルムを貼るのが難しい。
しかし、nimasoのガラスフィルムはガイドがついているため位置合わせがしやすく、不器用な人でも失敗リスクが少ない。
また、貼り付け前の画面クリーニングクロス類が充実しており、
- ウエットタイプ
- ドライタイプ
- クリーニングクロス
- ホコリ除去用粘着テープ
の４種類で画面を徹底的にきれいにしてから貼り付けできるように工夫されている。
説明書もあるが、QRコード先の公式YouTubeチャンネルで貼り方の手順も動画で解説されており、貼り付け手順のイメージが付きやすい。
事前に動画で流れを確認しておけば、アタフタせず比較的スムーズに貼り付けが完了できる。
このように、ガイドによる貼りやすさ、クロス類による徹底したクリーニング、動画による解説と、至れり尽くせりな豪華セットとなっており、なるべく失敗しないような工夫がされているところがポイント。
ただし、ガラスフィルムゆえの反射の高さというデメリットがあり画面が見にくいことがあるのでその点は注意。
また、汚れ防止コーティングがあるとはいえ結構汚れがつきやすい印象。気になる人は注意しよう。
反射や汚れなどガラスフィルムにありがちなデメリットもあるが、保護能力の高さ、反応の高さ、貼りやすさなどは優れており、トータルで見るとコスパに優れている。画面をしっかり保護したい人にオススメ。
カメラ保護カバー
カメラの保護カバーもやはり付けておきたい。
2020年以降、iPadProのカメラはトリプルレンズで大型化しカメラ面積が広がったため傷がつきやすくなった。
このように、本体保護カバーを付けてもカメラの存在感が強い
そこで、万全の保護体制をとるならカメラ保護カバーも個別で必要になってくると思う。
僕が使っているのは保護フィルムと同じくnimaso製の保護カバー
アルミニウム製で強度はばっちり。
レンズそのものを保護するのではなく、カメラ取り付け座面を高くして、レンズ部を平面化することで保護するタイプ。
カバーは透明でなく黒いので、気泡や汚れが入ってもわからず、失敗のリスクはほとんどない。というかない。
フィルムを直接貼るわけではないので、写真写りに影響しにくいというメリットがある。
ただし、レンズを直接保護するわけではないので、レンズ部をぶつけたり、レンズにものが当たると傷がつくリスクはある点には注意。
レンズも保護したい場合はこちらのようなカバーがオススメだ。
エッジは角が取れて丸くなっているので、貼り付けると本体と一体感がある。
触っても引っかかりはなく、剥がれ落ちてしまうことはなさそうだ。
裸で使う場合、色がブラックしかないので結構目立つ。
スペースグレーでこれなので、シルバーはもっと違和感がありそうな点に注意。ブラックのカバーを付ければ違和感を相殺できる。
レンズ自体は保護しない、黒で目立つなどのデメリットもあるが、カメラ面積の拡大による傷つきやすさを軽減してくれるので合わせて買いたい商品だ。
まとめ
iPad Proを保護するという観点で、保護アクセサリーを紹介した。
本体保護カバー、画面保護フィルム、カメラ保護カバーの3点があれば一通りiPad Proを全面保護できる。
保護してしまえば、裸の時よりも気軽にハードに使えるようになり、外出時でも気兼ねなく持ち歩けるようになる。
そうすれば自然と生産性も上がり、これらの投資に対するリターンは得られるだろう。
高価なiPad Proを長く大切に、そして使い倒したい人にオススメだ。
