iPad Pro用のApplePencilを収納・充電できるケースがおすすめだった
iPad Proを購入すると本体を保護するケースが欲しくならないだろうか。
やはり高価な機種であることから、できるだけ大事に使いたい。
そしてケースをつけるなら、ただ本体を保護するだけのケースでなく、機能性も備えたものがいい。
そこで僕が紹介したいのが、ESRのApple Pencilを収納・充電できてスタンド機能も備えたケースだ。
早速紹介していく
目次
商品スペック、装着レビュー
僕が購入した商品はこちら
↑2020年モデル対応なので注意
2021モデルはこちら
スペック
重さ | 395g |
スタンド機能 | あり |
Apple Pencil充電 | 対応 |
今まで実感していなかった、改めて見ると重さ395gはかなり重いように見える。iPad miniが300gを切るレベルなので、それよりも重いようだ。
もっとも、iPad Pro 12.9インチは大きくて重いので、これくらい重さが増えてもそれほど違和感を感じない。
価格は2,000円ちょっとだが、外観は安っぽさがなく、落ち着いた質感で高級感すら感じられる
カバー自体は柔らかく装着しやすい。
全体を覆ってはいるが、途中でカバー部が切れているため、図に示す2つの辺は外周が完全には覆われていない。
そのためカバーが曲がりやすく脱着がしやすくなっている。
カバーの裏側は裏起毛なので画面をソフトに保護してくれる
背面には溝が掘られているので、ある程度は放熱性に配慮された作りとなっている。
厚みがある分、iPad Proの欠点であるカメラの出っ張りを抑えることができる。
メリット
装着してわかったメリットをお伝えする。
全面カバーするので耐久性が高く安心
やはり全面カバーできるのが何よりの安心感につながることだろう。
Smart KeyboardやMagic Keyboard、あるいはそれに似た構造のマグネットで装着するタイプのカバーだと、背面と液晶は保護できても側面の保護ができない。
使っているうちに角が削れるということもあるだろう。
毎日ハードに使うデバイスで、その上Proモデルの価格を考えると、側面と角までしっかり保護できるので安心して扱うことができる。
pencilの収納・充電ができる
iPad Proを購入する人はApple Pencil第2世代もセットで購入することが多いのではないだろうか。
第2世代のApple Pencilは第1世代とは異なり、マグネットで本体に装着できるため紛失のリスクが減った。また、装着したまま充電も行えるので使い勝手が向上した。
とはいえ、マグネットの吸着力では何かの表紙にペンが外れて紛失してしまう可能性もある。
このカバーはpencilの装着箇所にスペースが空いているので装着して持ち運べる。
そしてpencilの収納部は覆われておらず、本体とpencilが接触するようになっているので充電も問題なく行える。
蓋が閉じれば完全に収納できるので紛失リスクが軽減されるなど、メリットが多い。
鑑賞・タイピングの2モードに適した角度で使える
フタがスタンドになるので、動画鑑賞に適したモードや、タイピング・ノートテーキングに適したモードの2モードの傾きが使える。
iPadシリーズは手で持つにはあまりに大きく重い。手に持って長時間ネットサーフィンや動画視聴などできたものではなく、できればスタンドを使って自立させたい。
また、タイピングやノートをとる際も平面よりも傾斜がついたほうが快適。
このカバーなら2つのモードが使えるのでiPadの操作が快適になる。
デメリット
装着してわかったデメリットも紹介する
起毛タイプなので汚れやすい
起毛タイプで毛並みが荒いので、細かいホコリやヨゴレなどを吸着させてしまう。
画面を保護する起毛面が汚くなるのはちょっと残念だ。
とはいえ起毛のソフト感が画面を保護してくれているので、トレードオフの関係だと割り切ろう。
表面が水気に弱く跡が残る
こちらは、水分のついた手で触ると跡が残ってしまう。
カバーの外観はリーズナブルな値段にしては安っぽさがなく気に入っていたので、この欠点は残念だった。
こちらに関しては値段相応だと割り切ろう。
カバーの柔らかさによる使いにくさ
最初の方でお伝えしたが、外周が完全には覆われていない。
4辺を完全に覆うカバーよりも柔らかく、脱着のしやすさはあるのだが、カバーとしてはぐにゃぐにゃした印象がある。
そのためカバーの1箇所だけで持とうとすると、本体の重さに耐えられずにカバーが剥がれ落ちそうになるので少し注意して持たないといけない。
カバーの端の方を持たない、できるだけ両手で持つようにするといった安全な持ち方をするように心がけよう。
個体によってはボタン押しっぱなしの不具合あり
ショッピングサイトのレビューの中に、ボタンが押しっぱなしになるという不具合が見られた。
全面を保護するという製品の性質上、フィット感を強めな個体に当たるとそのような不具合になるのだろう。
幸い、僕はそのような不具合はなかったが、万が一そのような個体に当たったらショップに連絡して返金してもらおう。
というのも、レビューによると不具合があった場合、まず返金してそのあと再度購入という流れになるようだ。
返金の対応は丁寧だったと書かれているので、不具合があってもあまり心配しなくてもいいと思う。
まとめ
ESRのApple Pencilが収納できるカバーを紹介した。
全面保護でき、pencilの持ち運びや充電がしやすく、スタンド機能で快適に使うことができる。
ヨゴレやすい、個体によってはボタンが押しっぱなしになるなどデメリットもあるが、価格と機能を考えると総合的に見て便利で使いやすいカバーだ。
iPadを購入した人、購入を検討している人はこちらのケースも一緒に購入することをおすすめしたい。