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M1チップのメモリは8Gで十分?M1 Mac miniを購入して分かったこと

2020年10月、M1チップが搭載されたMacが発表された。

従来のインテル製チップよりも性能が向上し、快適に作業できると言う声が多く聞かれるため、M1チップ搭載のMacに興味を持った人も多いと思う。

しかし、実際にM1搭載のMacを購入する際、メモリがどれだけあればいいのだろうか。

メモリは8Gと16Gの2種類の選択肢がある。

ネットやYouTube上ではメモリが8Gで十分と言う声も多いが、足りないと言う声もあり、どちらを選べばいいか決めるのは意外と難しい。

僕はM1を搭載したMac miniを購入したが、メモリは8Gをチョイスした。

半年間使ってみたが不満はなく、8Gで十分だと感じる。

そこでM1のMac miniを購入した僕が、ライトユーザーの視点からメモリが8Gでも十分な理由を紹介していく。

僕が購入したMac miniのスペック

僕が購入したMac miniはこちらのメモリ8G、ストレージ512GBのタイプ

CPUM1チップ
メモリ8G
ストレージ512GB
インターフェースUSB-A、USB-C、HDMI、イヤホンジャック、Ethernet
Wi-FiWi-Fi6対応
サイズ17.9×17.9×3.6(cm)
重量1.2kg
同梱物電源ケーブル

ライトユーザーならメモリは8Gで十分

ライトユーザーならメモリは8Gで十分だろう。

なぜなら負荷の高い作業をすることがほとんどなく、使い方が限られてくるから。

ライトユーザーの普段使いのイメージ

ライトユーザーな僕がMac miniでこなす作業はだいたいこのような感じ。

  • YouTubeや動画視聴サイトで動画の視聴
  • ワード、エクセル、パワポで書類の作成
  • ワードプレスでブログの執筆
  • 純正の写真アプリで写真の編集
  • 純正のiMovieアプリで動画の編集
  • タブを5〜10個ほど開いてブラウジング
  • 電子書籍の閲覧
  • メールチェック
  • メモの作成

これらを3〜6個同時に起動している程度

みんなが想定しているライトユーザーの普段使いもだいたいこのようなイメージではないだろうか。

特に重いアプリを開くこともなく、大量のアプリを同意に使用することもない。

こういった作業において、スペック不足を感じたことはほとんどない。

だからライトユーザーならメモリは8Gで十分だと思う。

ただし100MBを超えるような重い画像データを複数枚開くと動作が遅くなることはある。

メモリとアプリの考え方

そもそもメモリ8Gと16Gで何が違うのか、メモリが多い、少ないは具体的にどういうことなのかをここで説明したいと思う。

メモリとアプリの関係をわかりやすくするために、ここでは机と書籍のイメージを交えて紹介する。

メモリのイメージとは

いろんなサイトで言われるように、メモリとは机の広さに例えられる。

メモリが大きいことは机が広いことを意味するので、いろんな大きさの本をたくさん置くことができる。

基本的には机が広い→メモリが多い方がいい。

しかし、メモリを積めるだけ積んだ方がいいと言うわけでもない。

メモリの多さと性能が直接関係があるわけではないからだ。過剰なメモリの搭載はほとんど意味がない。

例えば、メモリを8Gから10倍の80G積んだとする。

これは机の広さが10倍になることを意味する。自分の勉強机や仕事机が10倍になることを想像して欲しい。果たして意味があるだろうか。

もちろん、2倍くらい広くなる程度ならいろんな教材や資料を出しておけるのでその場合は作業効率が上がるだろう。

ところが、それ以上の広さになっても作業効率は上がらない。

広すぎる机はその広さを持て余してしまうだけだ。

メモリは不足しているときに問題があるのであって、過剰なメモリを積むことはほとんど意味がない。

アプリのイメージとは

書籍のサイズや難しさのイメージを持って考えて欲しい。

軽いアプリは漫画、重いアプリは専門書のようなものだ。

漫画はB6くらいの大きさなので、単体でそれほどスペースを取らない。

また、漫画を読むときに副読本やノートを用意する人はいない。単体でスラスラ読めるからだ。そのため、漫画を読む際は机のスペースはあまり使わない。

しかし、そうは言っても漫画を一度に何冊も並べると机がいっぱいになってしまう。

だから軽いアプリでもたくさん開くとメモリをたくさん使用して動作が重くなる

一方、重いアプリはA3レベルの大型の専門書のイメージだ。

1冊が大きくて、それなりのスペースを取ってしまう。

また、漫画と違って単体で読んでも理解が進まないので、副読本を用意したり、要点をまとめるためのノートが必要になってくる。そのため、専門書を読む際はある程度の机のスペースが必要。

だから重いアプリはそれだけでメモリをたくさん使用して動作が重くなる。

まとめると

  • メモリは机の広さで、少なすぎると作業効率が低く、多すぎても持て余してしまう。
  • 軽いアプリは漫画のようなもので、一つだけ開いてもメモリへの影響は少ないが、たくさん開くと影響が出る。
  • 重いアプリは専門書のようなもので、それ一つでそれなりのメモリを必要とする。

と言うことになる。

机の使い方をよく思い返してみると、漫画と専門書を同時に置いた記憶はほとんどないことにも気づくだろう。

  • 漫画を読むときはリラックしたモードで、リラックスしたモードだからこそ軽く読めるような本しか置かない。
  • 専門書を読むときは集中したモードで、集中したモードだからこそ理解するために気を散らす無駄なものは置かない。

普段から無意識にこれら2つのモードを使い分けているはずだ。

無茶な使い方をせず、普段の自分の物理的な机の使い方と同じ使い方をすれば、メモリを多く積む必要ないことがわかる。

  • たくさんのアプリを同時に開きすぎない
  • 重いアプリは単体で使うか、そもそも使わない

という条件ならメモリは8Gで十分だろう。

M1チップの性能

Appleによると、同じMac miniで比較した場合、それまでのインテル製よりもCPU性能(処理性能)が3倍、グラフィック性能(映像や画像などの視覚的なデータの処理性能)が6倍向上した。

ただし、これは特定のアプリを使用したときのものだ。

とはいえ、実際の使われ方を想定したベンチマークのテストでも、1つ前のモデルより性能が向上したことが一目でわかる。

シングルスコア:ベンチマーク公開サイトより
マルチスコア:ベンチマーク公開サイトより

第8世代のCore-i7を搭載したモデルより、シングルで約70%、マルチで約35%も性能がアップしている。

これによりインテル製のMac miniに比べるとはるかに快適に操作できるようになった。

これだけ性能がアップしていれば、ライトな使い方なら軽くこなしてくれる。

また、ブログやYouTube上のレビューによると、Final Cut ProやLogic ProなどMac OSに最適化されたアプリなら快適に作業できるようだ。

だから8Gのメモリでも快適に使うことができる。

まとめ

M1チップを搭載したMacのメモリの容量について僕なりに紹介してみた。

M1チップを搭載したことで従来よりも性能が向上した。

僕のようにライトユーザーとしての用途なら8Gで十分だし、Mac OSに最適化されたアプリなら快適に使うことができる。

メモリ選びの参考にして欲しい。

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