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【コロナウイルス】アメリカで感染者が再拡大!各国の感染者の統計データを調べて第2波が起きているのが調べてみた

最近になってアメリカのコロナウイルス感染者数が再び増加しているというニュースを目にした。

特にカリフォルニア州、テキサス州、フロリダ州、アリゾナ州で感染者が急増しているという。

また、世界の感染者数も増加の傾向を辿っているので、アメリカの現状や各国の統計データを調べて第2波が起きているのかを素人目線で検証してみた。

アメリカ

まずはアメリカ全体の感染者数のグラフを見てみよう。

4月中旬のピーク以降、なだらかに右肩下がりを描いていたグラフが、6月になって急激な右肩上がりのグラフに転じている。

次にカリフォルニア州、テキサス州、フロリダ州、アリゾナ州のグラフを示す。

カリフォルニア

テキサス

アリゾナ

フロリダ

これらの州はすべて、5月末までは一定の感染者を推移していたものが6月に入ってから増加に転じていることが見て取れる。

各州のデータを見る限り、アメリカでコロナウイルスが再拡大しているように見える。では感染者数が爆発してロックダウンのおきたニューヨークは再拡大してるのだろうか。

ニューヨーク

ご覧の通り、4月中旬にピークを迎えた後は減少傾向を維持しており、現在は3桁台に落ち着いていることが分かった。

直近30日の感染者数を見てみると、少しづつではあるが減ってきている。

ここからニューヨークでは第2波が起こっていないと考えていいだろう。

改めてカリフォルニアなどの統計データを見てみると、これらの州では5月、6月もじわじわと感染者が増加しており、ピークを迎えていないようだったということに気付く。

国レベルで見ると第2波が起きているように見えるが、州レベルで見てみると第1波が収束していない状態だったと考えるのが妥当だ。そのためピークが来るまではこれらの州は増加し続けるだろう。

世界の感染者

世界の感染者数の増加を見てみよう。

新規感染者数は1日あたり20万人にも届く勢いで、世界的にはまだまだ増加傾向にあり、第1波が続いている状況と言えそうだ。

国別の感染者のランキングを見てみる。

感染者のトップ5はこのような国が並んでいる。

アメリカは言わずもがなだが、一時期感染が急増していたヨーロッパ地域を抜いてブラジル、インド、ペルーといった国で感染が拡大している。

最近は南米、特にブラジルで感染者数が急増しており、ブラジルのボルソナーロ大統領がウイルス抑制より経済を優先して、それがウイルス拡大に拍車をかけていると非難されているのは周知の事実だ。

ロシアは日本と同じような推移を示していたものが5月になってから急増した。ヨーロッパに近いことが感染を急増させた原因だろうか。

アジア地域で言うとインドの感染者数も急増している。

感染者数のランキングをもう少し掘り下げて見てみよう。

やはり南米、ヨーロッパに感染者が集中しているが、イラン、トルコ、サウジなどの中東地域にも感染者が集中している。

その他、パキスタンやバングラディシュも決して無視できない統計データを示しており、インドを含めて南アジアが感染拡大の中心地と化していることがわかる。

アジアで比較的近いのでパキスタンとインド、バングラデシュのデータを見てみる。

南アジア

パキスタン

インド

バングラデシュ

パキスタンはピークを超えて減少に転じているようだが、インドとバングラデシュは未だピークの見えない状態が続いている。

バングラデシュは東南アジアのミャンマーと隣接しており、そのミャンマーの隣には日系企業も多く進出しているタイもある。

次にジョンズ・ホプキンズ大学の統計データを見てみる。

ウイルスの感染拡大を見える化したこのグラフによると、やはり北米が圧倒的に多く、次に南米とヨーロッパが多い。統計データで見てきた通り、中東と南アジアにも感染者が集中している。

逆に、東アジアと東南アジア、ロシアのアジア近辺の地域、そしてオセアニアの感染者が少ないことが見て取れる。

しかし南アジアからウイルスの波が東南アジアに到達し、そこから東アジアへ、という最悪の展開もありうるので楽観視はできない。

一時期感染が急拡大したヨーロッパと、アジア地域のいくつかの国をピックアップして最近の傾向を調べてみた。

ヨーロッパ

イギリス

一時期はジョンソン首相がウイルスに感染したりとヨーロッパの中で感染が最も多くなったり困難に直面してきたが、4月中旬のピーク以降は減少し続けている。

直近30日も減少傾向にあり、第2波が起きているとは言えない。

イタリア

スペイン

イタリア、スペインもピーク後は減少しているが、直近30日は増加と減少を繰り返しておりほぼ横這いとなっている。

とはいえ、こちらも第2波は起きていないようだ。

東アジア

日本

日本の統計。

4月中旬のピークを迎えてから減少し、感染者数2桁を維持していたが6月中旬ごろからやや感染者が増え始め、ここ数日で感染者が100人を超えた。

他の国の感染者数が圧倒的すぎてそれらと比べるとほとんど問題ない数字ではあるが、感染者数が地味に2倍になってるので引き続き不要不急な外出は避けておいたほうが良さそう。

中国

感染者数が2月10日以降急激に減少して謎のカーブを描いている。

1日の感染者数が4万という数字は、感染急拡大中のアメリカとブラジルが最近ようやく越えた数字。中国では初期段階で既にこのレベルだったようだ。

ここから一気に減少するものなのかは疑問だが、検査キットが揃うまでに溜まった患者をまとめて検査したなら、1日に4万人という数字は出て来なくはない。

直近の新規感染者数は1桁台。

韓国

韓国は大きな山ができて以来、感染者数が2桁台を推移している。

台湾

台湾は初期に封じ込めに成功したため感染者数が圧倒的に少なく、直近も1、2人と収束したと言って良さそうな状態にある。

ただし封じ込めただけなので免疫があるわけではなく、ワクチンなど有効な治療法が確立されるまでは規制をしたほうがいいだろう。

ニューヨークは初期に感染が拡大しすぎたため、むしろ短期間で集団免疫を獲得することができたのではないだろうか。

封じ込めに成功した場合は免疫を獲得したとはいえず、大胆な経済活動が再開ができないのでそれがデメリットになりうると思う。

東アジアも第2波は無さそう。

東南アジア

ミャンマー、タイ、ベトナムをピックアップ。

バングラデシュと中国に接して入るものの、現時点では感染者は抑えられている。両国間の国境は閉鎖しているだろうから、バングラデシュからウイルスが持ち込まれて劇的に増えることもないだろう。

ただし、規制が緩くなったときにどうなるかはわからない。

タイ

ベトナム

タイとベトナムもミャンマー同様中国に隣接しているが感染は拡大してはいない。ベトナムに至っては死亡者数0という結果になっている。

これらの国でも第2波は起きていない。

ベトナムとミャンマーは元々の感染者数が少ないので、山ができているとは言え第1波すら起きていないと言って良さそう。

オーストラリア

コロナウイルスはヨーロッパ、アメリカなど白人社会で拡大している印象だが、オーストラリアに関しては事情が異なるようだ。

オーストラリアは現時点で未だに1万人を突破していない。

ただ、7月3日で感染者がいきなり増えたためこれからどう推移していくのか警戒が必要そうだ。

この傾向が数日間続けば感染第2波につながるかもしれない。

結局、アメリカや世界で第2波は起きている?

各国のデータを調べた結果、いくつかの国や地域では増加の波が見られた。これらの地域はまだピークを迎えたことがなく、これからピークに向かおうとしているようだ。

逆に、すでに大幅な感染者数を記録して減少に転じた国や地域ではその後の増加の波は見られなかった。

第2波の定義をどう捉えるかにもよるが、感染増加の波や増加率の傾きの大きさで見ると、国レベルで言えばアメリカは第2波が起きていると言えるのではないだろうか。また、それに従うと世界でも第2波が起きていると言えそうだ。

一方、感染者数が上昇した後、減少に転じて山ができることを「波」とするなら、アメリカも世界も第1波の真っ只中にいるとも言える。

まとめ

アメリカのいくつかの地域では感染者が再び拡大しつつある。これらの地域は5月以降も感染者が徐々に増えており、規制などで第1波のピークが先延ばしになっていたために増加しているようだ。

「波」を増加率の変化で捉えるか、山の数で捉えるかで第2波が起きているかどうかの感覚は異なる。

コロナウイルスの初期の中心地だったヨーロッパでは全体的に新規感染者数が減少傾向にあり、感染が再拡大してはいない。

東アジアや東南アジア、オセアニアは感染者が少ない傾向にあるが、ウイルスの波がヨーロッパ、中東、南アジアと徐々に東に移動している感があるので、引き続き今後の動向に注意しておくべきだ。

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