
【チェンマイ】ロイクラトン、イーペン祭り イベント、会場の紹介
一生に一度は行っておきたい、タイ・チェンマイのイーペン祭り。
以前、2018年に参加した際の記事を書いた。
ロイクラトン、イーペン祭りの簡単な紹介を含めて、2018年の様子のイベントの様子や会場をまとめてみようと思う。
過去記事へのリンク
今年のイーペン祭の日程はこちら

ロイクラトン、イーペン祭りの違い
チェンマイのイーペン祭りロイクラトンは同じものとして扱われるが、本来は別のもの。
タイにはロイクラトンという灯篭祭がある。
旧暦12月、現在の秋の10〜11月の満月の夜に人々が集まり、川の女神「プラメーコンカー」への感謝の気持ちを込めて川で灯篭=クラトンを流したのが始まりとされる。
バンコクやチェンマイなどいくつかの県で開催される。その中でもチェンマイ開催のものは灯篭だけでなくコムローイ(熱気球)の打ち上げも行われ、特に「イーペン祭り」と呼ばれる。
タイのロイクラトンのうち、チェンマイ開催のものがイーペン祭りという感じだ
詳しくは以下ホームページ
イベントと会場
参考までに、2018年のタイムテーブルはこちら。PDFファイル。
ミスター・ミス イーペンコンテスト




美男美女にお目にかかることができる。
広場には椅子が設置してある。200席くらいはありそうだったが、かなり混んでいて席を確保するのは困難。座ってゆっくり見たかったら早めにいこう。
場所
ターペー門前のターペー広場で開催
コムローイ、灯篭流し、花火








コムローイ、灯篭売りの商人がいるのでそこから買おう。周辺では打ち上げ花火も上がり、割と綺麗だ。
コムローイ打ち上げスポットは橋の上が特に人気で、山手線の通勤ラッシュ並みにすし詰めになるので注意。
また、日が沈んでからしばらくは残暑が残り、涼しくなり始めるのは19時半過ぎくらいから。それまでは人混み+残暑で蒸し暑くて死にそうになるので橋には近づかないほうがいいと思う。20時過ぎくらいから参加するのが理想だ。
23時くらいまでは盛り上がっているし、深夜1時すぎてもまだ打ち上げている人がいるくらいなので張り切って早く行くこともないだろう。
場所
ピン川
ターペー門から東に歩いて15分くらい
グランドクラトンパレード
















ルート

ターペー門からターペー通りを真っ直ぐ東に進み、途中で左折する。道の両サイドはカメラ片手に大勢の人で賑わう。19時から始まり、全て終わるのに23時くらいまでかかる。
ロウソク、灯篭作り




ロウソクを買って火をつけて願いを叶えるブース、灯篭を自作できるようなブースがあった
場所
3人の王の記念碑
屋台、ステージ


ステージで地元の学生バンド的なのがパフォーマンスを行う。正直クオリティは微妙。あたりには屋台が出る。他にも、屋台はピン川に沿ってたくさん出ている。
前座が長すぎて途中で撮影を辞めてしまったが、このようなパフォーマンスもあるということを知ってもらいたい
場所
ターペー門
イーペン祭開催期間中にイベントが行われて盛り上がるのは赤で囲った、正方形の旧市街の左側からピン川までのエリアだ。ターペー門を起点に半径1キロ圏内。

また、このあたりは観光スポットも多いので日中に観光して夜はイーペン祭に参加する、といったこともできる。イーペン祭に参加するつもりなら、このエリアで宿を予約するのがアクセスもよくベストな選択肢だろう。
ところでさっきから当然のようにターペー門と書いてきたが、ここで少し説明しておこう。赤丸のちょうど真ん中にあるのがターペー門(Tha Rhae Gate)だ。
旧市街の正方形の東に位置する赤いレンガ造りの重圧な門。
チェンマイの番人といったところ。ここを起点に観光をするのがちょうどいい。
門の前は広場になっており、普段は鳩に餌をやる観光客や決めポーズを撮るインスタグラマーで賑わっている。ここでミスター・ミスコンテストが開催される。
チェンマイの象徴であり、ターペー門に行かなければチェンマイに来たとは言わない。
とりあえずターペー門の場所と名前を覚えておけば短期滞在なら不自由しないだろう
まとめ
ミス・ミスターコンテスト、コムローイ、灯篭、花火、山車、屋台など連日多くのイベントで賑わいを見せるイーペン祭り。
連日様々なイベントが開催され、チェンマイを思う存分満喫できる。チェンマイ初という人はもちろん、リピートでも楽しめること間違いない。平日開催ということで行くのは難しいが、もしチャンスがあるなら迷わず航空券をゲットしよう。


