キーボードスライダーをニトリの折りたたみデスクで代用してみた
自分のデスクにキーボードスライダーの設置を考えている人はいないだろうか。
キーボードスライダーにはさまざまなメリットがある反面、設置が面倒だったり、安定性や強度の面で心配になることが多い。
僕もキーボードスライダーを探して悩んでいた時期がある。
いろいろ考えた結果、簡易デスクを下に設置すればいいという発想を思いついた。
そして、メインのデスクの下に設置できそうな程よい高さ、サイズ感のデスクを探して辿り着いたのが、ニトリの折りたたみデスク「フレッタ」だ。
キーボードスライダーのように使いながら折りたたみデスクとしてのメリットもあるのでキーボードスライダーに興味がある人にオススメ。
キーボードスライダーが必要な理由とフレッタのメリット、注意点などを紹介していく。
商品紹介
僕が購入した商品はこちら
ニトリの折りたたみデスク「フレッタ」だ。
サイズ | レギュラー 幅70×奥行き45.5×高さ66 |
重量 | 6kg |
カラー | ライトブラン |
サイズはレギュラー、スリム、コンパクトの3種類あり、レギュラーが最も大きい。
カラーはライトブラウン、ダークブラウン、ホワイトの中からライトブラウンをチョイスした。
なぜキーボードスライダーが必要なのか
そもそもなぜキーボードスライダーが必要なのか。そのメリットを紹介する。
キーボードスライダーの導入には
- 机の上が片付く
- 奥行きがとれる
- 疲れにくくなる
といったメリットが挙げられる。これらを順に紹介する。
デスクの上にマウスやキーボードを置くと、それだけで机がごちゃごちゃしてしまう。
スライダーがあればそれが収納スペースとして機能するため机が片付くというわけだ。
また、奥行きがとれるため画面と目の距離が離れるようになる。
パソコンデスクの作業において、目の負担を考えると画面と目は40cm以上離すことが推奨されている。
スライダーで奥行きが取れれば、簡単に40cmの距離が取れるので目の負担を軽減できるようになる。
タイピング時の疲れも改善できる
タイピングする際には肘の角度が90°に近い方が疲れにくいとして推奨されている
しかし、通常のデスクは勉強用のものが多く、ノートに書き込むような前傾姿勢での使用を想定しており、腕で体重を分散できるようにある程度高めに設定されている。
そのため勉強用デスクはタイピング用として使うは高さが高すぎる。
そのため通常の勉強用デスクにスライダー導入することで肘が90°に近づき、タイピングの負担を軽減することができる
フレッタがキーボードスライダーの代わりとしてオススメな理由
まず、先程挙げたキーボードスライダーとしてのメリットを全て満たすことができる
その上で、追加のメリットとして
- スペースが広く活用の幅が広い
- 耐久性や安定性が高い
- 組み立て不要
- 安い
などが挙げられる
まずはスペースの広さだ。
一般的なスライダーではキーボードとマウスしか置けないが、フレッタは奥行きが45cm、横幅70cmとかなり広いので収納スペースが高い。
使わないノートパソコンやタブレット、勉強の教材などを収納することもできる。
ラップトップやタブレットを収納してなお、キーボードやマウスを使うスペースがあり活用の幅が広いことがわかると思う。
他にも、簡易的な物置きデスクや食事スペースとしても活用できるため、通常のスライダーより活用の幅が高い
耐久性や安定性の高さもポイントだ。
スライダーはヒンジなどで固定するため耐久性に不安がある。
パソコン作業に夢中になるあまり、上半身を前のめりにして体重をかけてしまうこともあるだろう。
スライダーの場合は取り付け方法の耐久性が低く、壊れてしまう恐れがある。
また、タイピングやマウス操作の際にぐらぐら揺れてしまい安定性に欠けると感じることもあると思う。
フレッタは4点支持で地面と設置しているためスライダーより耐久性と安定性は高く、こういった心配がない。
先程述べたようにラップトップやタブレットを収納できる安定感があるので、機材が落ちてしまう心配もない。
組み立て不要というのもメリットだろう。
スライダーは組み立ての時間が必要だが、フレッタはメインのデスク下に十分なスペースさえあれば開封して足を広げるだけで設置が完了する。これほどカンタンなことはない。
そしてキーボードスライダーより安いのも見逃せないポイントだ。
外付けキーボードスライダーを追加で購入しようとなるとだいたい4000〜6000円くらいはかかる。
それに対してニトリの折りたたみデスクは一番大きいレギュラータイプでも送料込みで3000円以内で購入可能。
3000円以内でこれまでに上げたメリットが全て得られるで非常にオススメだ。
高さの注意点
普通のデスクより低めだが、それでも66cmの高さはあるのでメインのデスク高さは72cmは必要。
というのもフレッタがメインデスクのフレームに当たってしまうからだ。
また、マウスの大きさによってはさらに高さが必要になる。
これも、マウスがフレームに当たってしまうため起こる問題。
僕は机を高さ75cmに押し上げてフレッタを収納している。
この状態でフレッタとメインのデスクの天板裏までの距離は7.4cmとなっており、マウスを収納できるようになった。
マウスやキーボードの高さも考えて購入しないと失敗することになるので注意。
まとめ
キーボードスライダーとして使えるニトリの折りたたみデスクを紹介した。
机の上が片付き、奥行きがとれるため目の負担が軽減し、姿勢が良くなるといったキーボードスライダーとしてのメリットに加え、耐久性の高さや組み立て不要、活用の幅の広さ、安さといったのその他のメリットも受けることができる。
それまでスライダーにこだわっていた人も「折りたたみデスクでも代用できる」と発想の転換ができたのではないだろうか。
キーボードスライダーに興味があるがどれもしっくりこなかった人、デスクのデッドスペースを有効活用したい人、スライダーの取り付けや耐久に不安があって購入をためらっていた人などにオススメしたい。
2件のコメント
ゆう
はじめまして。
貴重な記事ありがとうございます。
キーボードスライダーのことで悩んで悩んで眠れないところでした。
L字型デスクで横3画面、真ん中上段1画面ディスプレイにしているので、キーボードスライダーを右に付けても左に付けてもメインの真ん中の2画面は操作しづらいし、左右両方取り付けてもダメだし…
取付金具の見栄えも悪いし、安定性もなさそうだし…
jude様の方法だとデスクの下でフレッタを左右中央どの角度でも自由に移動できるし、コスパもいいし、メリットだらけですね!!
私のL字デスクとも相性がよさそうな方法ですし、しっかり寸法も合いそうです。
感動しました!!
明日速攻ニトリでフレッタ買いに行きます!!
お初ではありますが、感動したのでコメントをさせていただきました。
ブログこれからも応援しております!
jude
ゆうさん
コメントありがとうございます。
>>デスクの下でフレッタを左右中央どの角度でも自由に移動できるし、コスパもいいし、メリットだらけですね!!
そうなんですよ、キーボードスライダーと違って折りたたみなら自由度が段違いですし安定性も抜群です。
これからも微力ながら役に立つような記事を更新していきたいと思います。