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【Apple】無印iPadがオススメな理由

ノートPCよりも気軽に、スマホよりも大画面でネットサーフィンや動画視聴する方法はないだろうか。

そこで選択肢に上がってくるのがタブレットの存在だ。

タブレットは便利そうだがわざわざ買うこともないと思うだろう。

しかしタブレットが売れているのはそれなりのメリットがあるからだ。

僕はiPad購入して生活が一変した。そこで無印iPadについて紹介しようと思う。

どのようなメリットがあるのか、ノートPC(MacBook)やスマホ(iPhone)と比べて何が違うのかを紹介していく。

無印iPadとは

Wi-Fiモデルのスペック一覧

iPadには様々な種類があるのだが、中でもオススメは無印iPadのWi-Fiモデル。

僕が使っているのもiPad無印の第6世代。

ここでは最新の第9世代のスペックを紹介する。

旧モデルよりスペックが向上した箇所は太字で示し、()内に旧モデルのスペックを併記した。

ディスプレイサイズ10.2インチ
本体サイズ250.6×174.1×7.5
重量Wi-Fiモデル:487g(旧モデル:490g)
リアカメラ8メガピクセル広角カメラ
フロントカメラ 12 メガピクセル超広角カメラ
(旧モデル:1.2メガピクセル広角カメラ)
チップA13 Bionic(旧モデル:A12 Bionic)
ストレージ容量64G、256G(旧モデル:32G、128G)
Appleペンシル第1世代
対応キーボードBluetoothキーボード、smartキーボード
マウス利用可能
コネクターLightningコネクター
価格64G:39,800円、256G:57,800円
(旧モデル 32G:38,280円、128G:44,800円)

画面サイズは10.2インチ。第7世代以前のモデルは9.7インチだったので、画面が0.5インチ拡大され用途が広がった。

厚みは7.5mmで非常に薄く、カバンの隙間にもすっぽり入って携帯性が高い。重量は487gと軽く荷物になってもそれほど負担にはならない。旧モデルは490gなので若干軽くなった。

チップはA13 Bionic。1世代前のモデルはA12 Bionicだったので性能が大幅に向上した。

Appleペンシル第一世代、smartキーボードにそれぞれ対応している。また、マウスの使用にも対応したことでノートPCのような感覚で使えるようになった。

フロントカメラとストレージが前モデルより大幅に向上

フロントカメラ(自撮り用カメラ)が従来の1.2メガピクセルから12メガピクセルと、旧モデルと比べて画質が10倍も良くなった。

Apple公式iPad比較ページ

iPadのフロントカメラは貧弱な印象だったが、ここにきてそのイメージを払拭した形だ。今まではボヤていた写真もくっきりと撮影できそう。

また、超広角に対応したことで写る範囲も広いので活用の幅が広がった。さらに、センターフレームという人の動きを感知して自動で追従する機能も追加されたので、超広角カメラと組み合わせてビデオ会議やビデオプレゼンも違和感なく行えるようだ。

ストレージ容量は64GB、256GBの2種類。旧モデルの32GB、128GBからそれぞれ2倍にアップした。

Apple公式iPad比較ページ

32GBだとアプリや写真や書類などを保存すると足らなくなるのではと心配したので、必然的に高価な128GBモデルを買っていた(買わされていた)。

しかし、今回ストレージが倍増したことで最安モデルでも安心して買うことができるようになった。

64GBという容量は、うまく外部ストレージやクラウドサービスと組み合わせれば十分活用できると思う。

僕が3年間使っているiPad第6世代の使用済み容量は51.2GBだった。

いらないデータやアプリを放置していたりするので、それらを削除して必要なデータだけに絞れば40〜45GBくらいまで減らせると思う。下手したら40GB切るかもしれない。

iPhoneだとカメラでバンバン撮影して容量を圧迫することがあるかもしれないが、iPadは重すぎ・デカすぎでカメラで撮影するシーンはほとんどない。

また、iPhoneでとった写真やビデオはiPadではなくパソコンに保存する人がほとんどだと思うので、iPadは案外容量を使わないことが挙げられる。

なので64GBというストレージは実用に耐えられる十分にアリな選択肢だと思う。

これだけのスペックアップを達成しながら、最小ストレージは価格がほとんど据え置き。かなり嬉しいサプライズだ。

「無印iPadに興味があって予算もあるけど、決定的な要素がなく買おうか迷っていた」

そんな人におすすめしたい、間違いなく即買いレベルのモデルだ。

ただし、256GBモデルは6万円近い価格になってしまったのが残念ポイント。

ここ数年の無印iPadはWi-Fiモデルなら最大ストレージでも5万円以内で買えていたので、これは良くない。

主な使いたか

iPadは大きいiPhoneといったところ。

そのためできることは基本的にiPhoneの延長上のタスクが中心だ。

ネットサーフィン、動画視聴、SNS、読書、メモ、カレンダーでの予定確認などが挙げられる。

大画面なのでiPhoneよりも快適に作業できるのがポイント。

それ以外にはAppleペンシルにも対応しているのでノートを取ったり、簡単なイラストを描いたりできる。

ワード、エクセル、パワポのアプリに対応しているので、外付けキーボードとマウスを使えば資料の作成や編集もできる。

Wi-Fiモデルで十分だと思う理由

まず、Cellular(ネット回線)+Wi-Fiモデルは、Wi-Fiモデルに比べて15,000円高い。

高いお金を払ってまでCellularWi-Fiモデルを使う価値はあるだろうか。

CellularWi-Fiモデルの利点はWi-Fi環境下でも外でもどこでもネット接続できるところにある。

では、実際の活用シーンを考えてiPadがどこでもネット接続する必要性があるか考えてみよう。

例えば、iPhoneなら外出中に通知の確認や天気のチェック、時刻表を検索するときにポケットからサッと取り出してその場ですぐに調べることができる。

一方でこれらの作業をするためにわざわざカバンからiPadを出す人はいないだろう。

ポケットに入れて必要ならばサッと取り出せるiPhoneに比べて、iPadは「サッ」と取り出すには大きすぎる。

iPadは携帯性に優れると言っても、やはりiPhoneに比べると取り回しは悪い。

また、iPadはそのサイズ感から、屋内である程度腰を据えて作業する用途が多い。

基本的にiPadをハードに使うシーンというのは家の中、カフェ、職場、大学などの屋内の環境に限られてくる。

そういったところでは Wi-Fiが使えることが多いはずだ。ならばCellular機能が搭載される必要はない。

まとめると、iPadは外で使うのには取り回しが悪いためネットに繋ぐシーンがほとんどなく、もし何か作業するなら大抵はWi-Fiが使える環境ですることが多い。

これが、僕がiPadはWi-Fiモデルで十分だと思う理由だ。

そのため、個人的にはわざわざ15,000円払ってCellularWi-Fiモデルを選ぶメリットはないと考えている。

ただ、一方で用途によっては外でネットに繋ぐことが必要な人もいると思うので、活用シーンを見極めてCellularWi-FiモデルかWi-Fiモデルかを選ぼう。

無印iPadがオススメな理由

サイズと価格がちょうど良い

無印はサイズが10.2インチとブラウジング、動画視聴にちょうどいい大きさだ。

画面を2つに分けてネットサーフィンしたり、2つのアプリを同時に開いてもそれなりの大きさを保てるので画面が見やすい。無理せずマルチタスクできるのが良いところだ。

そしてiPadラインナップの中では最も安く手に入りやすい。

iPad miniは第6世代になったことでホームボタンが廃止され7.9→8.3インチに拡大したが、それでも画面が小さいことに変わりはない。画面を分割したら字が小さすぎて使いづらそう。シングルタスクしかできそうにない。

また、デザイン刷新で価格が約1万円も高くなってしまったので、サイズはminiだが価格はビッグになり、より一層手が出しにくくなった。

一方、10.9インチのiPad Airは画面サイズやできることがそれほど違わないのに価格が跳ね上がる。

マルチタスクできるサイズ感と価格の安さ。無印iPadは両者のバランスが取れていると感じる。

できることは上位機種とそれほど変わらない

無印がオススメな理由は、iPadのラインナップの中で一番安いにもかかわらず、できることは基本的に上位機種とほとんど変わらないことが挙げられる。

最初に述べたようにiPadでやることといえばiPhoneの延長のタスクが中心だ。

そのような使い方で無印と上位機種の差を感じることはほとんどない。

上位機種との違い

アクセサリーと性能面で違いはある。

AirとProなど上位機種はMagicキーボードというトラックパッドのついたキーボードを使うことができ、よりMacに近い使い方ができる。

ただし、iPadもトラックパッドはないがSmartキーボードという専用キーボードに対応しているので、同じような使い方が可能だ。

他にもサードパーティ製のトラックパッド付きキーボードも発売されているので、使用感については上位機種とほとんど差はないと思う。

加えて、最新のiPad OSでマウスの使用に対応したのは無印でも上位機種でも変わらない。

つまり、ハード面においては無印も上位機種も実はそれほど違いがないということだ。

性能面については、

  • 高負荷のかかるゲームが正常に動作してカクつかない
  • フォトショップやイラストレーターなど重いアプリを開いて画像を編集したり絵を描くときにアプリが落ちずにスムーズに編集できる

といったことではやはり上位機種にが有利なようだ。

このような使い方を想定している場合のみ、上位機種が必要になる。

トラックパッドを使ってノートPCのような使用感で作業したい、高負荷のかかるゲームがしたい、クリエイティブな作業がしたいという以外では無印を選んでおけば間違いない。

マルチタスクできるサイズ感と価格の安さ、上位機種に比べてできることにそれほど違いがない点から、無印iPadは最もコスパに優れていてオススメだ。

Mac BookやiPhoneと比べたメリット

Mac Bookとの違いは取り回しの良さ、Appleペンシル

持ち運びが楽だし、Mac Bookは設置する机などある程度のスペースが必要なのに対し、iPadは手で持って作業できるのが優れた点だ。

作成した資料、特にパワーポイントも手で持って相手に見せながら説明できる点がメリットだ。iPhoneより大画面で相手に伝わりやすく、スペースの限られた会場でのデモも難なくこなす。

iPhoneのアプリはだいたいカバーできているので、YouTubeやプライムビデオなどの動画もアプリを起動して即視聴できるのもメリット。

Mac Bookは

  • 取り出す→ディスプレイを開く→検索orお気に入り→視聴

の4ステップに対してiPadは

  • 取り出す→アプリ起動→視聴

と3ステップで済み、動画を見たいと思った時にすぐ見れる機動性の速さがある。

また、Appleペンシルで簡単な絵を描いたりメモやノートを取ったりと、Mac Bookにはできなこともできる。

ノートアプリを使えば講義やワークショップの内容をノートに取れるし、TOEICのマークシートをダウンロードしておけばいちいちコピーせずに何度も塗りつぶして練習可能。勉強の幅が広がる。

iPhoneとの違いはサイズ感

サイズが大きいのでiPhoneでやるタスクが大画面でできる。ただそれだけなのだが、大画面で見ると印象に残るし楽しいものだ。

家で落ち着いてゆっくり電子書籍が読む、動画を大画面で視聴するといったことができる。大画面でAmazonのウィンドーショッピングも割と楽しい。

資料作成もできるし、相手に見せて説明するときも画面がほどよく大きいので伝わりやすい。

iPhoneやMacとの連携機能

共有

連携機能をいくつか紹介しよう。

例えば、iPhoneやMacで観覧しているウェブページが自動で認識されてiPadで見れる機能がある。

サファリでもGoogle Chromeでも、iPhone側でブラウジングをしていると、iPad側のドックにスマホのマークがついたアイコンが出てくる。

これをタップするだけでiPhoneで見ていた画面をiPadに即転送し、大画面で見ることができる。

https://www.apple.com/jp/

Macで見ていたページをiPadで見ることも可能。同じ流れで今度はノートPCのアイコンに変わるだけ。

ネットサーフィンのiPhone→iPad、Mac→iPadの移行がスムーズに行えて便利。

帰りの電車で見ていたページを家に帰ってからiPadでゆっくり読むとか、デスクに向かってMacで見ていたページをリビングでリラックスしながら読むといった使い方ができる。

他にもAirDropを使えば写真、PDF、ウェブページなどを簡単に共有可能。

正方形に矢印がついたアイコンを押せば共有画面に飛ぶ。

Air Dropのアイコンをクリックして送信先のデバイスを選択するだけで送信完了。

Webページに関しては先程の自動認識とAir Dropの2通りの方法で飛ばすことができる。

両者の違いは、自動認識の方は現在開いているページのみを送るのに対し、Air Dropを使う場合は複数のタブを送信できるメリットがある。

基本的に正方形に矢印のマークがあればどんなものでも共有できる。

ブログ用の写真をiPhoneで撮影してすぐMacに送信、圧縮してアップロード、といった作業が行えるのでかなり便利。

また、純正アプリの「ファイル」を使うことでiPhoneでもiPadでもMacでもファイルを観覧することができる。

僕の使い方で言うと、TOEICの教材で問題を解いて間違えた箇所や知らなかった単語・イディオムが掲載されているページをそのまま写真にとって標準アプリ「ファイル」に保存すれば、icloudで共有されてiPhoneでも確認することができる。

家ではiPadで勉強し、外ではiPhoneで間違えた箇所をこまめに確認できるようになるので、記憶に定着しやすく効率の良い勉強ができる。

他にも、純正のカレンダーアプリやメモアプリで予定やメモを共有できるので情報の確認などがスムーズに行える。

Macのサブディスプレイ

Side carという機能を使えばMacのサブディスプレイにもなる。

無線、あるいは有線でiPadとMacを繋げばiPadを2台目のディスプレイとして使用可能だ。単純にMac+iPadの併用ではなく、Mac側でiPadを操作できる。

Macの画面を2分割すれば最大3画面で作業できるので効率が高まる。

ただし無線の場合、接続が不安定でしばしば切断されてしまう不具合が起こるので注意

合わせて買いたいアクセサリー

Appleペンシル

iPadに合わせて買っておきたいのがAppleペンシル

今やiPad一台でノートが取れる時代。

アナログなノートでは常にノートを持ち歩く、共有機能がないので他のノートに書き直すといった問題があったが、iPadでノートをとって共有すればいつでもどこでもどのデバイスでも確認できる。

ノートを家に忘れることもこれでなくなるだろう。iPadを忘れることは基本的にないだろうし。

全てをiPadで置き換えることはできないが、座学のほとんどはiPadで置き換えられるだろう。

ペンが収納できて立てかけられるカバー

iPadを買ったらセットで購入したいのが保護カバーだ。

僕がお勧めするのは立てかけられるタイプ。

後ろ側を三角に折って立て掛ければiPadが自立する。

ネットサーフィンや動画視聴用に適した角度、ノートテーキングに適した角度の2種類を選べるので、iPadの快適性をさらに向上することができる。

また、何かと紛失しがちなペンシルも、収納場所があるおかげでこの通り安心して持ち運べる。

ケース自体はやや重くて硬いが、その分衝撃から守ってくれそうな安心感がある。iPad購入時はセットで買っておくのがいいだろう。

実際に使ってみた感想や活用例

大きなiPhone感

基本的にiPhoneのアプリは一通り使えるので使用感は大きなiPhoneといったところ。

僕はこの大画面を活かしてネットサーフィン、AmazonプライムビデオやYouTubeなどの動画視聴を楽しんでいる。iPhoneでこなしている事を大画面でできるのがiPadの1番の醍醐味だと言える。

Amazonやヤフーショッピングなども大画面で商品を選びやすい。大画面でショッピングは楽しいもので、ついついいろんな商品を物色してしまう。

Kindleやhontoなど電子書籍アプリも大画面で読みやすく、家でゆっくり読書するのに適している。マーカーが引けたり、気になったページをスクリーンショットして置けるので内容が頭に残りやすいと思う。

バッテリー容量も多いのでiPhoneよりも長時間のネットサーフィンや動画視聴が可能。

旅行の移動時間を快適に

僕は国内・海外の旅行時には必ずiPadを持っていく。その理由は移動時に動画を楽しむためだ。

プリアムビデオはアプリを使うと動画を最大10本まで自端末にダウンロードできる。

海外旅行の際は、飛行機に見たい映画がなかったり、あったとしても日本語字幕に対応していなかったり、そもそも格安航空ではスクリーン自体がないということもある。飛行機内は基本的に電子機器の使用が制限されてしまうが、あらかじめダウンロードしておけばフライト中でも動画が楽しめる。

また、先程紹介したスタンドカバーがあれば機内の小さな机でもiPadを設置できるので、長いフライトも快適な空の旅に時間に様変わりだ。

作業場を気軽に移動

Macと違ってキーボードレスだからリビングでも自室でもベッドの中でもどこにでも気軽に持っていける。

気分によって場所を変える時も気軽に移動できて行動範囲が広がるのを感じている。これはMacにはないメリットだ。

薄くて軽いのでバッグにもすっぽりはいるので、学校やカフェに持っていって軽く作業したりネットサーフィンなどを楽しんだりしていた。

また、僕は大学の卒業論文の発表時にもiPadを持って行き、個別ブースでiPadを使った動画デモを行った。iPhoneでもできるが画面が小さすぎるし、Macでは場所をとってしまう。iPadなら省スペースかつ大画面でデモができるのでこのような使い方が可能だ。

Appleペンシルや共有機能を使って勉強のオトモに

僕は学生時代にはマイクロソフトの無料ノートアプリ「OneNote」を使ってノートテーキングをしていた。

最近ではTOEIC教材のダウンロード特典のマークシートをダウンロードしてAppleペンシルで書き込んで活用している。

いちいちプリントアウトしないで済み、何度も問題を解けてかなり便利。

ただし、iPadにはPDFを回転させる標準のアプリがない。そのためダウンロードしたマークシートをMac側で回転させる作業を経由しており、手間がかかってめんどくさかった。

勉強した事を共有すれば、通勤・通学スキマ時間を活用してiPhoneで確認もできる。こまめに確認することで記憶に定着し、勉強の効率が高まる。

デメリット

最適化されていないアプリがある

例えば無印アプリやインスタグラムは縦にしか対応しておらず、iPadを横にしても回転しない。

机で操作する際は基本的に横置きなので、最適化されていないアプリの時だけ画面を縦にしないといけないので不便。

ペンシルの充電方法が変

iPadあるいはiPhoneにさして充電する。不恰好だし何かの拍子で力が加わった時に折れそうで怖い。

ノートとして使うならモバイルバッテリー、充電器は必須

残念ながらiPadに一日中ノートをとり続ける持久力はない。

使い方や使うアプリで変わってくると思うが、早ければ午前中が終わった時点で残量20%以下ということもある。一日中使うならモバイルバッテリーや充電器は必須だ。

慣れると取り回しが悪いと感じることも

iPadが軽いといっても、慣れてくると重くて大きいと感じてくることもある。机で腰を据えて作業する分には問題ないのだが、頻繁に持ち運びしたりすると重いと感じるようになる。軽さや取り回しよさを考えたらminiの方がいいに決まっている。

おそらくほとんどの人にとって、iPad選びの際はminiか無印かどちらを選ぶかの選択になるだろう。

ただし最初の方で述べた通り、miniの方は画面が小さいので入ってくる情報量は少ない。

サイズ、価格がちょうどよく、機能的にもオーソドックスな無印をオススメしたい。

デメリットはこれくらいで、その他は特に問題ない。克服できるレベルのデメリットなので、これさえ目をつぶってしまえばやはり無印iPadがベストな選択肢だ。

まとめ

iPadについて紹介した。

基本的にiPhoneの延長の作業を大画面でこなすのがiPadの役割だ。

iPhoneより大画面で作業したいけど、Macほど腰を据えて作業しないという中間的な役割を担う存在だ。

iPhoneとMacがあれば全ての作業は問題なくこなせるのだが、移動しながら資料を確認したり、大画面で動画を楽しんだり、何かの説明をするときに補足するために活用したりと、iPhoneでもMacでもできない、できたとしてもやりづらい作業をiPadはこなしてくれる。

買ってみると意外に活用の幅は広く、痒い所に手が届く製品だった。

高負荷のゲームやクリエイティブな作業をしないなら無印iPadのスペックで十分。

iPhone、Macユーザーはもちろんだが、そうでなくともiPadが1台あると生活を豊かにしてくれるのは間違いない。万人にオススメしたい商品だ。

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