Fire TV Stick 4Kのセット内容とセットアップ方法
Fire TV Stick 4Kを購入した、あるいはこれから購入する人向けにセット内容一覧とセットアップ方法を簡単に解説する。
購入した人は参考になるし、購入を検討している人もセットアップが簡単にできると分かれば購入の後押しに役立てると思う。
気をつけるべき点は、接続方法がHDMIという事、初回セットアップ時にアカウントログインする必要がある、アンプの接続設定が地味に面倒という点。
それ以外は簡単にセットアップできる。
セット内容
Fire TV Stick本体、Fire TVリモコン、説明書、HDMI延長ケーブル、Fire TV Stickに繋ぐ電源ケーブル、電池
電池が付属しているのはさすがアマゾン分かってる。慌ててコンビニまで買いに行く必要は無く、届いてからすぐにセットアップして視聴できる。
Fire TV Stickの差し込み口はHDMI
これから購入を考えている人は、まず接続方法を確認しよう。
HDMI端子で接続するのでテレビあるいはモニターにHDMIの差し込み口がある必要がある。これが刺さる形ならテレビとモニター(以下、ディスプレイ)どちらでも利用可能。
HDMIケーブル差し込み口がない場合は変換プラグを別途購入しよう。
Fire TV Stick 4Kに電源を繋ぎ、ディスプレイに差し込んで電源を付けるとセットアップが始まる。
セットアップが自動で始まらない場合、ディスプレイの出力方法を切り替える必要がある。
ディスプレイメニューを開いてFire TV Stick 4Kを差し込んだ方のHDMIを選択する。
セットアップの手順
セットアップに関しては画面の指示に沿って操作するだけで難しくは無いが、注意点が2つある。
- アマゾンアカウントでの認証。
- アンプの接続設定
Fire TV Stick 4Kを利用できるようにするためには、指定されたURLでアマゾンアカウントにログインし、Fire TV Stick 4Kのアクティベーションを有効にする必要がある。
- ステップ1
amazon.co.jp/code
でサインインの画面に行き、アマゾンアカウントにログイン
- ステップ2
ログイン先でFire TV Stickのアクティベーションコードを入力する画面になるので、入力
これでアクティベーションの有効が完了。
Amazonアカウントに紐づけられるので、プライムビデオ、Amazon music、photosなどを使っていた人は自分のアルバムや写真にアクセスできるようになる。
その後、アンプの設定がある。
ディスプレイにスピーカーがない場合は音を出すためにディスプレイとアンプを接続すると思う。
Fire TV Stick 4Kでは、付属のリモコンで、ディスプレイと接続したアンプを制御することができる。
具体的にはアンプの電源切り替えと音量調節が可能。
まずディスプレイに繋げているスピーカーのブランドを選択する。
対応するブランドはソニー、ヤマハなどの有名どころから、全く聞いたことのないブランドまでかなりの種類を揃えている。
次に、アンプをハッキングする作業が始まる。
リモコンをアンプに向け、画面の指示に従ってオン・オフを何度も繰り返していくだけの地道な作業。
Fire TV Stick 4Kのリモコンでアンプの制御を乗っ取るので、ある種ハッキングしていると言える。
何度もトライするうちにアンプの電源が切り替えられるようになる。
僕が使用しているソニー製のアンプは30回くらいトライしてようやく制御できるようになった。それが終わったら今度は音量の調節のために同じような作業を繰り返す。
このようにアンプの初期設定はやや手間がかかる。
ただしこの設定は後から変更可能。
アンプを後から設定する方法
ホーム画面から設定へ移動
設定で機器制御を選ぶ
機器の管理に進む
AVアンプを選ぶ
アンプを変更を選ぶ
変更しますか?と聞かれるので設定を選ぶ。
アンプのブランドを設定する画面になるので、同じ手順で設定する。
Fire TV Stick 4Kのリモコンでアンプを制御できるようになると、リモコンで全ての操作ができるようになるのでかなり便利。できるだけ設定することをオススメする。
これでセットアップは完了。
Fire TV Stick 4Kを楽しもう。