Kindle端末 使ってみた感想
Kindle Paperwhiteを昨年の12月に購入した。前から気になっていて、セールで割引されていたので思い切って買ってみた。
特徴や実際に使ってみた感想、メリットデメリットについてKindleアプリや紙の書籍と比較しながら紹介していこうと思う。
Kindle端末とは
まず、Kindle端末とはアマゾンで売られている電子書籍専用の端末だ。本体、電子書籍はアマゾンから購入するので、使用・購入にはアマゾンのアカウントが必要だ。Eインクという専用ディスプレイで本物の紙のような質感を再現し、ブルーライトもないので眼への負担も少ない。
電子書籍を利用するのは初ではない。iPhoneやiPadのKindleアプリを使ったことはあった。
ただ、電子書籍専用の端末を購入するのは初めてだ。iOSアプリだとフルカラーではあるもののバッテリーの消費が激しく、別に読書専用の端末があったら便利かなと思っていた。
今回購入したのはkindle Paperwhite代8世代
特徴
- 軽い
- バッテリー持ちがいい
- 防水
- 目に優しい
使ってみて感じたメリット・デメリット
メリット
- 紙感すごい。
思った以上に紙の質感を再現している。これには感動した。
- 携帯性に優れている。確かに軽い。電子書籍なので何冊入っていても、たとえ100冊分入っていても、かさばらず軽い。しかも片手で持てるので気軽に読める。上着のポケットなど少し大きめのポケットならスッポリと入れることができる。
- バッテリー持ちがいい。一回のフル充電で1週間くらいもつ。
- スマホ、タブレットのバッテリー節約になる。
- 読書に専念できる。スマホやタブレットのアプリだと他にネットサーフィンやメール、LINEなど読書を妨げる要素がたくさんあるが、これは読書専用なのでそのようなことがない。
- 無料で読めるものがある。
- 紙の書籍より電子書籍の方が安いことが多い。場合によっては紙の半額の値段で買える。
デメリット
- 反応が遅い。ページをスクロールするのに1〜2秒かかる。スクロールに失敗したと勘違いしスクロールし直すと後で2ページ進み、戻るためにまたスクロール、ということが起こる。iOSのアプリの方がサクサク動いて快適。
- 本によってはあまり安くないこともある。メリットに紙より安いことを挙げたが、数百円しか安くないことも少なくない。これだとあまりお得感がなく、個人的にはブックオフで中古の安いのがあったらそっちを買う。
- 読みたい本が電子書籍化されていなくて読めない、ということもある。
- スリープ解除されがち。
- カラー非対応
- 読まなくなった本を中古で売りに出したりできない。
感想
僕は最低でも週に3〜4時間は本を読んでいる。通学時や休み時間などヒマな時に少しずつ読むことが多い。なので軽くて程よい大きさで持ち運びやすい点が特に気に入っている。
電車に乗っているときを想像してほしい。紙の本だとページが閉じないように両手を使うため、つり革や手すりにお掴まりできない。これが結構ストレスになったり、さらに悪いことには、突然の揺れや急停止で倒れて怪我をするかもしれない。しかしkindleなら片手で読めるのでこの心配はない。また、軽いので腕も疲れないしブルーライトが無いので目も疲れない。つまり身体に優しい端末でもある。
積極的に風呂場や水場で使うことはないが、防水仕様は万が一水に濡れた時も安心だ。
個人的に購入したことに満足している。
まとめ
Kindle Paperwhiteは紙の書籍を上回るメリットがある一方で、紙の書籍にまだ届かない面やアプリに劣る面もある。また、読書習慣があまりない人は買ってもあまり使わないと思う。値段も安くはないので衝動買いはオススメしない。
買うべき人は、
- 読書習慣がある
- 自分の読みたい本がアマゾンで電子書籍化している
- 通勤、通学時にサッと本を読みたい
- 気軽にたくさんの本を持ち歩きたい
- 新しいもの好き
- スマホやタブレットのバッテリーを節約したい
メリットデメリットを踏また上で、自分の読書時間・頻度、読書のシチュエーション、ニーズなどを総合的に考慮して購入を検討するのがいいと思う。