ニトリの座椅子「ライン15」と「ダイチ」は一人暮らしに最適な価格・サイズ感だった
一人暮らしの間取り的に、テーブルを机と兼用している人は多いと思う。
テーブルの種類もローテーブルのことが多いのではないだろうか。
僕も学生時代にローテーブルを使っていたが、座布団一枚の上に座っていたので長時間座っているとお尻のあたりが痛くなって大変だった。姿勢も悪かったので疲れやすかった。
座椅子があれば苦痛を軽減できるが、実際に購入するとなると、特に一人暮らしの場合は場所を取りすぎてしまう懸念がある。
そして一人暮らしゆえ、できれば安いものを探したい。
ニトリの座椅子なら快適さと省スペースを両立し、さらに価格まで抑えてくれる。まさに一人暮らしの救世主だ。
今回はニトリの高コスパな座椅子「ライン15」と「ダイチ」を紹介する。
ライン15、ダイチとは
ライン15は左の背もたれのある座椅子。大地は右のやや高さのある座椅子のこと。
ライン15
ニトリの座椅子ラインナップの中で最安を誇るのがこのライン15だ。
最大のメリットは税込2,027円という安さ。初めて座椅子を購入するのにちょうど良く、入門価格と言っていいだろう。
ダイチに比べて形状が王道のザ・座椅子感があり、背もたれがあるのでリラックスしてくつろぐことができる。
サイズ感では、他の座椅子と比べて一回り小さい。
一人がくつろげる最低限の大きさといったところで、座り心地やボリュームに関してはやや物足りないかもしれないが、一人暮らしでも場所を取らないのでオススメ。
この座椅子の特徴は折りたたんでコンパクトにできることだ。
この構造のため180度開くことはできないが、代わりに狭いスペースでもコンパクトにまとめることができる。普段は折りたたんでしまっておき、来客時に引っ張り出して来客用の簡易座椅子といった使用方法も可能だ。
場所を取らないので一人暮らしの狭いスペースにもマッチする。
180度完全に開いた方がいいと思う人がいるかもしれない。僕もその一人だったが、実際に座ってみると、リクライニングはこれだけ傾けば十分だと感じ、別に180度全開に拘らなくでもいいという結論に至った。
完全に開いて寝っ転がるのも魅力的だとは思うが、一旦寝てしまうとずっとゴロゴロしそうだったのでその点は納得した上で購入した。
もっとも、座り心地に関してはできればニトリの実店舗で比べてみた方がいい。
ダイチ
あぐらをかきやすい座椅子として売られているのが、ダイチ。
ダイチは座椅子と分類されているが、普通の座椅子とは異なり高さが18cmある。そのため座りやすく、姿勢も正しやすい。あぐらもかきやすいし足が痺れることもない。
上の部分はクッションになっているので柔らかい。これにより長時間座っていても疲れにくいというメリットがある。
背もたれがないので使わないときは完全にテーブル下に収納できるため、一人暮らしでも邪魔にならない点もオススメポイント。
背もたれがあったほうが良いという人もいると思うが、安く、シンプルで場所を取らないし普通の座椅子と違って姿勢が良くしやすいのはオススメできる。
見た目・構造が本当にシンプルなので座り心地とかはほとんど気にする必要もなく、価格とサイズとデザインに納得できればネットで購入しても失敗は少ないと感じる。
安さがメリット
この二つの座椅子はニトリの他の座椅子に比べて安い。
ライン15は税込は2,027円、ダイチは税込み2,536円だ。
両方購入しても約4600円とかなりリーズナブル。そのため僕は2つとも購入した。ライン15はくつろぎ用、ダイチは食事用に使い分けている。
耐久値に対する感想
4ヶ月ほど使用して分かったが、耐久値については弱いと感じる。
毎日テーブルで座るダイチは少し凹み始めているがこれはまあしょうがない。ただ、ライン15に至っては土日くらいしか使っていないのに気付いたらへたり始めていた。
値段が安いので耐久値が低いのは仕方ないとも思う。元々それを承知で購入した。
ライン15は最初の座椅子として購入し、座椅子が自分に合っていると感じたら耐久値がしっかりしたものにバージョンアップするという、お試し的な使い方が良いかもしれない。
いかがだっただろうか。
ライン15とダイチはどちらも省スペースで、価格も手を出しやすいリーズナブルな価格帯に設定してある。
ライン15は折りたためてコンパクトにまとめることができ、ダイチは高さがある分姿勢を正しやすいといったそれぞれのメリットがある。
ただ、ライン15は耐久値が低めなのでお試しとして購入するのが良さそうだ。
とはいえどちらの座椅子もリーズナブルでコンパクトなので一人暮らしには最適な選択肢と言える。
この記事を参考に、自分の部屋に見合った最適な座椅子選びをして満足のいくものを購入して欲しい。