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ヨーロッパ周遊を割と詳細に振り返ってみた

2017年8月、大学2年生の夏休みにバックパッカーとして1ヶ月でヨーロッパ8カ国を周遊した。

バックパッカーと聞くとなんとなく東南アジア周辺地域を旅行するイメージがある。ネットでちょこっとバックパッカーについて調べると東南アジアあたりの記事が圧倒的に多い。

バックパッカーといえば若者がする貧乏旅行の代名詞だろう。実際、僕も貧乏バックパッカーの一人だった。(今もそうだ)

東南アジアや南アジアなどの新興国は物価が安いので、貧乏旅行でも長期滞在しやすい。また、飛行機で片道7時間くらいの距離なので行きやすいし、LCCが使えるので航空券代も安く抑えられる。同じアジア地域であるため馴染みやすいと言うのもあるだろう。

実際、僕自身も東南アジア、特にタイのチェンマイにお世話になった。

東南アジアには日本人のみならず中国人、韓国人、欧米人がたくさんいる。

こういった理由からバックパッカーは東南アジアというイメージを勝手に抱いていた。

しかし僕の場合、初めてのバックパッカー旅行がヨーロッパだった。

訪れた国は回った順に

イギリス🇬🇧、スペイン🇪🇸、フランス🇫🇷、ドイツ🇩🇪、オランダ🇳🇱、スイス🇨🇭、イタリア🇮🇹、バチカン🇻🇦

これからヨーロッパ周遊旅行がどんな感じだったかお伝えしよう。この記事を参考に海外旅行に興味を持ってもらえたらと思う。

なぜこのタイミングで振り返るのかというと、今年の3月には大学を卒業するので、最後に大学生活で最も大きな出来事の一つであるヨーロッパ周遊を記録として書いておこうと思ったからだ。

この記事は2017年時点での情報なので現在は異なる可能性がある点に注意してほしい。

個人旅行はツアーとは違って自由だが、その反面やるべきことが多くて苦労もするのが実情だ。

海外旅行はパッケージツアーでもない限り、自分でアトラクションのチケットや宿の手配をしなければならない。移動には公共交通機関を乗りこなさなくてはならないし、長距離の移動でのトラブルに見舞われることもあるだろう。食事は自分の好きな店に入れるが、失敗することもある。

バックパッカーは優雅ではないし、個人旅行は面倒なことが多いことも知ってもらえると思う。それと同時に自由に行動できる個人旅行の良さもわかってもらえたらと思う。

ヨーロッパに興味がある人や、バックパッカーとはどんな感じか知りたい人、周遊旅行について知りたい人が軽い気持ちで読み流してもらいたい。きっかけや持ち物、宿泊した宿や実際のルートを書いていく。

この記事を通して海外に興味を持つ人が増えてくれることを願う。

きっかけ

簡単にいうと、映画の影響。

「インフェルノ」という映画に触発を受けたからだ。

ハーヴァード大学の宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が、イタリアのヴェネチアとフィレンツェ、およびトルコのイスタンブールを舞台に謎解きをしながら生物兵の拡散を阻止する話だ。

ラングドン教授が活躍する映画は他に「ダ・ヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」があり、それらも全て鑑賞した。

ソニー・ピクチャーズ公式より

ダ・ヴィンチ・コードはイギリスのロンドンとフランスのパリが舞台でキリストの聖杯にまつわる話で、天使と悪魔はイタリアのローマとバチカンが舞台で科学と宗教の対立の話。

これらは全てダン・ブラウン原作の小説を映画化したもので、主人公の名前からラングドンシリーズと呼ばれている。

ラングドンシリーズを通してヨーロッパの文化や宗教的な独特の雰囲気に興味が出てきたため、漠然とヨーロッパに行きたいと思うようになった。

バイトをしていてお金があり、夏休みとかの長期休暇も暇だったし、社会人になったらまとまった休みを取りづらくなると思ったので思い切って行ってみようと思った。

このような経緯から当初はイギリス、フランス、イタリアの3カ国に絞って2週間くらいの旅を考えていた。

本屋でこれら3カ国のガイドブックを見に行くと、ヨーロッパ12カ国が一冊にまとまったガイドブックを見つけた。それをパラパラ読んでいくうちに、他の国にも興味が出てきた。

はるばるヨーロッパまで行くなら、4カ国に絞らないでもっと他の国も回った方が効率的じゃね?笑

と思い始めた。

確かに2回に分けていくとしたら航空券代が単純計算で2倍かかるし、2往復分のフライト時間がもったいないことになる。

スペインのページを見ていくとサグラダファミリアがあることを思い出し行ってみようと思った。(ついでに首都のマドリードも見ておこう)

更に読んでいくうちに、ドイツのケルンの大聖堂を見に行きたい、オランダのアムステルダムの運河を見てみたい、スイスの山岳地帯に行きたい、など、追加で行きたいところがどんどん増えて行った。

とりあえずこのくらいまとめて行っとくか、というノリで行きたい国をリストアップしていった。そうこうしていくうちに行きたい国が4カ国から最終的には8カ国へと肥大化し、それらを回るには1ヶ月、夏休みまるまる必要になると考えるようになった。

予算大丈夫か?笑

予算

ヨーロッパでも、特に西ヨーロッパは物価が高い。それが1ヶ月の滞在ともなるとかなりの金額が必要だ。

予算を決めるには旅のタイプを決め、お金をかけるべきところと節約すべきところをきっちり線引きする必要がある。

このときは観光メインとしたため、有名どころの博物館や美術館を一通り回る事を第一に考えた。その代わり宿はユースホステルやドミトリーの安宿に泊まる、食事はスーパーや宿の食事で済まる、たまに安いレストランで食事をする、と決めて倹約を心がけるスタイルで行こうと決めた。

市内交通費や都市間の移動費も考慮し、一日平均13,000円、30日で39万円、5万円の余裕を持たせて最終的な予算は44万円、キリのいいところで45万円とした。(結構ざっくり)

13,000円の内訳は1日の出費のうち

  • 宿泊費3000円
  • 一食1000円×3=3000円
  • 観光費3000円
  • 交通費3000円
  • 予備1000円

で大まかに計算した結果導き出したもの。航空券は別枠で考えた方がわかりやすいので、ここでは航空券は含めていない。

体感的な物価の高さは

スイス>イギリス≒フランス≒ドイツ≒オランダ>イタリア>スペイン

だと勝手に感じた。南より北の方が高い。

スイスは特に食費が高い。スーパーのサンドイッチが近隣諸国の1.5〜2倍くらいした。EU加盟国ではないので食品の輸入に関税がかかる事に起因すると思う。

スペインや南イタリアなどの暖かい地域はやや物価(食費)が低い傾向がある。これは東南アジアが東アジアより物価は低い事と共通している気がする。

ある論文では、温かい地域の人は食べ物が豊富なのでその日暮らしの生活でもやっていけてしまい計画性がなく現在志向、その日暮らしな傾向がある。それに対し寒い地域は計画的に備蓄したりしないと生きていけないので将来のことを考える未来志向、と言うのを読んだことがある。これが関係しているのかもしれない。

食事

前章で書いたとおり北部は食費が高いのでイタリア・スペイン以外ではほぼ外食せず、スーパーでサンドイッチやサラダ、フルーツミックスを買って宿の共有スペースや外のベンチで食べていた(貧乏すぎて草)。向こうでは米料理が少なく、あっても高めなのでなかなか食べられない。僕は和食大好きというわけではなく、あるものはおいしければなんでも食べる雑食性。なので特に心配はしていなかったが、連日サンドイッチは流石に飽きてくる。

正直なところ、サンドイッチは日本のコンビニのほうが美味しい。ヨーロッパではパンがパサパサで具もあまり美味しくなかった。その代わり食品添加物が少なく体には良さそう。パッケージは日本のようにビニールではなく三角形の薄いプラ容器でゴミが嵩張る。美味しくない、嵩張るなどのデメリットがあった。

一方でイタリアではピザやパスタ、スペインではパエリヤを食べた。ピザやパスタ、パエリヤは日本人にも味が合うので間違いない。その上食費も安めなのでその点は満足している。

航空券

航空券は旅行の5ヶ月前か1ヶ月半前くらいが一番安くなると言う情報を見かけたので根気よく探し続けた。

ヨーロッパを30日くらいで周遊する計画を立てていて、大学の夏休みが35日くらいだったので、ちょうど休みの初めから終わりに重なるジャストな日程を探した。

多くの国を回るにはできるだけ効率的で時間のロスがないような、一筆書きのようなルートで回りたいと思うわけだ。

いろいろ考えた結果、ロンドンとローマを起点とし、ロンドン着ローマ発かローマ着ロンドン発の航空券を探す事にした。

航空券はJTBの周遊券を探した。当時は周遊旅行の前後3日検索という便利な機能があったので効率よく検索することができたのだった。(残念ながらその機能は無くなってしまったようだ。)

情報の通り、2ヶ月前は12万円くらいだった航空券が1ヶ月半前になると8万、9万円代まで下がってきた。そしてもうこれ以上安くならないだろうと言う金額を見極め思い切って予約ボタンを押した。

9万円弱のロンドン着、ローマ発の航空券を購入した。

その時はもう「押してしまった」と言う感情だけだった。正直、この航空券のボタンがなんだかんだ一番緊張した。

スペインをどういう順番で回ろうかと迷っていたが、イギリス→スペイン→フランスの順に決め、ロンドンからマドリードに行きの航空券も購入した。

地理的にはマドリード発が一番効率よく回れたのだが、最初に英語圏で旅のペースを掴んでから回ろうと思ったのでイギリスを出発点にした。

購入ボタンを押す前はすごく緊張したが航空券を購入した後はもう吹っ切れた感じだ。それからさらにガイドブックを読んでいき、バスや電車の予約、アトラクションの予約も進めていった。

旅行日が近づくにつれワクワクしていくのを実感した。旅行の1週間前には夢でロンドンの街並みを歩いている夢を見たほどだ。

同時に緊張も増えていった。うまくやっていけるだろうか、事件・テロに遭わないだろうかと考えたりした。

初めてのバックパッカー旅行で、初めてのヨーロッパで、しかも一人旅も初めてだったから、誰でも不安になると思う。(実は国内一人旅の経験は2020年1月現在もゼロ)

東南アジアなら比較的距離が近いので何かあってもすぐに帰れそうな、距離的な安心感があるのだが、ヨーロッパとなると距離が遠すぎて不安だった。

正直、いざとなれば当日バックレて日本に留まることを考えたりもした笑。

でも、ヨーロッパに行けば何か変わるんじゃないかとも思ったし、何かしらいい経験が得られるかも知れないという淡い希望も持っていたのでバックレる事なく予定通り出発する事ができた。(勇気ある行動)

チケットの事前予約

ヨーロッパに行くにあたり、混雑しそうな観光名所は日本にいる時点で予約した。サグラダファミリアとバッキンガム宮殿の予約をした。

また、予め決まっている予定の鉄道のチケットも事前に購入しておいた。

宿事情 ユースホステル

ほとんど全てブッキングコムと言うアプリを使って予約を行った。

日本にいる間にとりあえずイギリスの宿泊分だけを予約しておいて、後は日程に合わせて次の滞在予定の宿を1日〜5日前くらいに適当に予約するという感じだった。行き当たりばったりな旅行笑。

宿の評価も10段階評価で記載されているので、できるだけ評価が7.5以上の宿に泊まるようにした。満足度75%ならいい宿だ、という考え。ただしステマもあるよ笑。

宿はほとんどがユースホステルやゲストハウスのドミトリーなど相部屋タイプを選択した。これらの部屋の形態は2段ベッドが3〜5個くらいあり、一部屋あたり4〜10人が寝泊りする。多いところだと12人とか20人部屋もあったりする。

プライベートが確保できないが、物価の高めなヨーロッパでも一泊2,000円〜5,000円くらいで泊まる事ができる。

こうした宿では共有スペースにキッチンが備わっていることも多く、食器も備わっているので簡単な自炊もできる。お金に余裕がないバックパッカーには嬉しい要素だ。

スーパーに行って食材を買って調理すれば現地のリアルな生活を体験できる気になれるし、外食するより食費が安くつく。現地のスーパーを回ってどんな食材が売られているのか見て回るのは結構楽しかったりする。

部屋の人と仲良くなったり共用キッチンをうまく活用してコミュニケーションを図れば国際的な友達の輪が広がる。仲良くなってFacebookやTwitterを交換するという展開も十分にありうる。

ただし社交的な人に限る。

僕の場合、正直に告白すると非社交型の人間だ。基本的にプライベートの空間を必要としている。

東南アジアならカーテン付きでプライバシーが守られている宿が結構な確率で存在する。

しかしヨーロッパのユースホステルではカーテンはなく、プライベートなどほぼないに等しいので一人の空間が欲しい人にはやや辛い。辛い。

同じ部屋の人とはそんなに話さなかった。入ったら挨拶して、どこから来たのか、どこに行ったのかを少し話してその後ほとんど会話はなかった。

表情筋が弱めで笑顔が維持できない、無理に笑顔を作り続けると引きつるんだが。笑

社交的じゃないのに泊まってゴメンなさい、的な感情を抱くこともたまにあった。笑

相部屋が向いていな事はわかっていたが、日中は観光でほとんどいなかったし宿泊費が安いこともあり割り切っていた。お金に余裕があったらシングルに泊まりたかった。笑笑

スペインとイタリアは宿泊費も安いのでバルセロナとローマではシングルに2泊ずつ泊まった。ちょっと高かったけどやっぱり快適!笑。

国際学生証

世界中の博物館や美術館などのアトラクションが割引や無料になり、身分証明書の代わりにもなるカード。作成に1750円かかる(2017年当時)ので作るかどうか迷っていたが、スペインのマドリードのプラド美術館(2017年当時、約1,600円相当)が無料になるという情報を見つけたので大学生協で申し込みをした。

有効期限は1年。

当時はプラスチックカードタイプで作るのに1,750円かかったが、2019年11月からはスマホを見せるヴァーチャルカード1,800円に変更になった。

プラド美術館以外はあまり大きく割引される事はなかったと思う。1800円は意外に高く、プラド美術館のおかげで元がとれたようなもなので作るかどうかは微妙なところだ。

他の用途として、身分証代わりになったり、何かをレンタルするときやホテルのデポジットとしてパスポートを預る場合があり、そうしたときにパスポートの代わりに国際学生証を使う事ができる。

作っておいて損はないが、使う幕があるかどうか、元が取れるかどうかは使い方次第。

国際学生証公式サイト

https://www.univcoop.or.jp/uct/

長時間のフライト

世界地図を見れば一目瞭然、ヨーロッパと日本は遠い!行くには長時間のフライトを耐えなければならない。

このとき使った航空会社はタイ国際航空で、バンコク経由でロンドン入りした。

まず成田から7時間ほどかけてバンコクまで行き、3時間のインターバルを開けたのち、11時間ほどのフライトでロンドンのヒースロー空港に到着した。

11時間という長時間、狭いエコノミークラスの座席に縛られるというのは人によってはかなりのストレスになりうるので覚悟が必要だ。また、座りすぎて血行不良を起こし血液が溜まって血栓ができるエコノミークラス症候群も注意したい。こまめに水分をとったり、適度に席を立ったり体を動かしてエコノミークラス症候群にならないようにしよう。

水はCAに言えば持ってきてくれる。しかし飲み過ぎると今度はトイレに行きたくなり、座席によってはトイレが遠くて移動がダルかったりする。窓側の席だとトイレに行くたびに隣の人にも気を使わないといけない。しかも座席の方向がみんな同じ方向(前方)なのでトイレの行きか帰りのどちらかに絶対見られる笑。

座りっぱなしなので痔持ちの人も辛い。痔でない人も痔にならないようにも注意したい。

その代わり、長時間のフライトだったので機内食は3食くらいでた。日本〜タイ間で一回、タイ〜ロンドン間で2回だったかな。あとタイ〜ロンドン間では間食も出てきた気がする。味の方は期待していなかったが割と美味しかったので、長時間のフライトも楽しむことができた。美味しい食事は大事な要素。その点でタイ国際航空はおすすめ。

周遊の大まかな流れ

ロンドン→バース→リヴァプール→マドリード→バルセロナ→パリ→ケルン→アムステルダム→ベルリン→ルツェルン→インターラーケン→ツェルマット→ミラノ→ヴェネチア→フィレンツェ→ローマのルートで周遊した。

周遊の大まかな流れを書いていく。詳細はリンクから飛んで読んでもらいたい。(随時)

イギリス

ロンドン、バース、リヴァプールを訪問した。

ロンドンでバッキンガム宮殿、タワーブリッジ、ロンドン塔、ビッグベン、ザ・シャードなどを見学。バッキンガム宮殿前にあるトラファルガー広場で馬がうんこしてた笑。歴史と伝統の街という感じがした。小並感

ロンドンから鉄道で世界遺産の街バースへ行き、バースアビー、ローマンバス、パルトニーブリッジなどを見学。

ロンドンと異なり田舎ののどかな雰囲気。パルトニーブリッジは建物と橋が一体化した構造で面白い。

こうしてみるとほとんどの建物の色が黄色いことに気づく。最初は白かったのが時間が経ってくすんだのかも。笑

ロンドンから鉄道でビートルズの聖地リヴァプールを訪問。地方都市という感じでショッピングモールもあり生活は便利そうだった。ビートルズの歴史を追体験できるビートルズストーリーを見学。

オーディオガイドは日本語対応。実際に使われた楽器やジョンレノンのメガネといったファンなら必見の展示が多数。

不運なことに、リヴァプールで風邪を引いた。イギリスは曇りがちな天気で夏でも夕方は肌寒い。特にリヴァプールは海に面しているだけあって夕方の冷たい風で体が冷える。夜はマジで寒い。

体調が悪くなったのがスーパーで買ったパサパサベーグルを食べた直後だったこともあり、ベーグルの呪いとして語り継がれている。

スペイン

首都マドリードとガウディの街サグラダファミリアを観光した。

マドリードでは1泊だけして市内を1日観光。プラド美術館やソル広場、王宮などを見学した。写真の通り、すごくよく晴れた夏の炎天下の中を3時間ほど歩いた。一歩間違えれば熱中症で倒れてたかもしれない。よくあんなに歩いたものだと思う。

確か帽子をかぶっていなかったので頭皮へのダメージが大幅に蓄積されたことと思う。恐っ

夜行バスを使ってバルセロナへいき、サグラダファミリア、グエル公園、モンジュイックの丘、ランブラス通りなどを見学。

サグラダファミリアは生で見上げた時の迫力が凄かった。2026年に完成を目指しているようなので完成したら再訪する予定だ。今から待ち遠しい。

内部構造が幾何学模様の様相をしている。夜のサグラダファミリアも必見。

程よい物価の安さ、日本人の口にあう美味しい料理、便利な交通機関、見所の多さ、天候の良さ、街の人の陽気さなど、観光客フレンドリーな要素がたくさんある。バルセロナは周遊した街の中で一番良かったかもしれない。ヨーロッパでは真っ先にお勧めする街の一つ。

人気ゆえに年々観光客が増加しており、それに伴って宿の手配が難しくなっている。現地で空いているホテルがなかなか見つからずに苦労した。

フランス

パリに3泊し、凱旋門、エッフェル塔、ルーヴル美術館、まだ火災が起きていないノートルダム大聖堂、サクレクール大聖堂、ヴェルサイユ宮殿などを見学。

ルーヴルで有名なモナリザ、ミロのヴィーナス、サモトラケのニケを見てきた。モナリザは噂通りとても小さかった。

深夜のエッフェル塔は金色に輝いているので夜に行くのがおすすめ。凱旋門とエッフェル塔は夜遅くまで開いているので隙間時間を見つけて行ける。

見所が多いので事前に位置関係を把握しておこう。パリはロンドンに次いで地下鉄網が発達しているので移動は便利。大抵の観光スポットは地下鉄で行ける。郊外のヴェルサイユ宮殿にも地下鉄とバスを乗り継いで行ける。

観光するには良かったが、地下鉄で改札を逆走する人、ミサンガを売ってくる黒人、歯が痛い人、ノートルダムの入場料詐欺未遂など、トラブルが最も多かった場所として語り継がれている。

ドイツ・オランダ

ドイツとオランダはなぜかあまり印象がなかったのでまとめて扱う。

この時期が旅の中間地点であり、いわゆる中だるみが起きていたのが原因だと推測している。特に見たいものを決めずに来てしまったのも原因だが。

そうは言っても、虹のかかったケルン大聖堂という奇跡的なワンシーンに巡り会えたので悪くはない。(上から目線)

ケルンでケルン大聖堂を見学しオランダのアムステルダムに日帰り旅行をした。

ケルンからライン川クルーズを経由してベルリン入り。ライン川沿いには古城が大量に建てられていたので古城巡りをしながらのクルーズだった。

ゆったりとしたスピードだったためで途中で飽きた。同じ城を余裕で3アングル取れるスピード。撮影失敗しても余裕で取り直しできるスピード。そりゃそうなるわ笑

市内を散策し、カイザーヴィルヘルム聖堂、ブランデンブルク門、ベルリンの壁の跡地、国会議事堂を見学した。

日帰りで行ったアムステルダム。運河クルーズの後、市内散策をした。クルーズ中はショーン・メンデスの気分に若干なった。笑

通り沿いにションベン小僧のロゴマーク付きのポテトの売店があり、人だかりができていた。太めのポテトで美味しそうに見えたので並んで買ってみたら不味かった。値段も4ユーロと決して安くはない。金返せ笑。

スイス

ルツェルン、インターラーケン、ツェルマットを訪問した。スイスは物価が高く、特に食費が高かった。サンドイッチが近隣の国の2倍くらいした。

ルツェルンはスイスの地方都市で、ピラトゥス山が有名。世界一勾配の大きい登山鉄道が走っている。湖がエメラルドグリーンで綺麗だった。街も綺麗で治安も良さそうだった。

トンガリのついたチャペルブリッジが目印。

登山鉄道でピラトゥス山山頂へ。

上までくると眺めがよく遠くまで見渡せてルツェルン市内がよく見えた。山頂にはホテルが2つあるようなのでいつか泊まってみたい。

インターラーケンではヨーロッパ一高い展望台ユングフラウヨッホに行った。高度3,500メートルなので気分を悪くした人がトイレの洗面所で吐き散らかしていた笑。

インターラーケン自体ある程度標が高く、登山鉄道も片道2時間と時間かけてゆっくり登っていくため高山病の心配はそこまでしなくていいと思う。それでも展望台に着いた時びは少し気分が悪くなったので無理はしないように。

本日の天気は日本語表示もバッチリ。確かに日本人が結構いたかも。

スイスらしく山頂から雪の中をトレッキングできる。このときはスポーツサンダルだったので断念した。

ツェルマットはマッターホルンで有名な山の街。

大小様々な展望台からスイスアルプスを望むことができる。ここも登山鉄道を使って気軽に展望台に行くことができる。山の町であって治安もいい。

ゴルナーグラートという展望台に行きあの有名な逆さマッターホルンに挑戦したが、天候が悪く撮影に失敗した。水が波打ち雲で隠れている。

街自体はコンパクトにまとまっており、スーパーもあって滞在には便利。街の中心を走る道路は歩行者天国なので安全。たまに小型車みたいのが走ってた気がする。

イタリア・バチカン

ミラノ、ヴェネチア、フィレンツェ、ローマを訪問した。

ツェルマットからヴェネチアに行く途中にミラノで下車して市内を半日観光した。アイス(ジェラート)を食べて大聖堂に登った。

ミサンガ売りの黒人に絡まれて腕にミサンガを巻かれてお金を要求された。最初はタダって言ったのに巻いた後に金を請求してくるパターン笑。財布を出したら札を抜き取られるか財布ごと取られるので気をつけよう。

ヴェネチアは海に浮かぶ島という感じでそれまで経験した事のない街だったので感動した。…のだが、次の瞬間には「臭」だった。ヴェネチアの構造上、生活排水が海に垂れ流しな気がする。

大陸から鉄道と道路が伸びているが、終着駅以外は乗り入れできない。そのため島内は乗り物の姿が見当たらず静か。交通事故起きなそう。

サンマルコ広場にある鐘楼(しょうろう)に登ってヴェネチアとアドリア海を見下ろすと、家の屋根がオレンジ色で統一されていてエメラルドグリーンのアドリア海との対比が美しかった。遠目に見るとやっぱ綺麗笑

ヴェネチアは限られた面積に所狭しと建物が並んでいるため、主要な通り以外は路地裏と化してる。

夜になると日の光を頼りに方角を知ることもできなくなるため、マジで迷路になる。

元々方向感覚は弱めなので、そのせいでマジで迷子になった。

土地勘がない到着初日の夜、夜景を撮りに行ったら宿に帰れなくなる事態が発生。現地のSIMカードとか買ってなかったのでアナログなマップを頼りにするしかなかった。(もっとも、当時使っていたauのiPhone6はSIMロック解除できないらしいが。)結局は自力でたどり着いたときには深夜2時半だった。

次の日、もう一度夜景を撮りに行ったが今度は大丈夫だった。(少し迷った。)

ヴェネチアから西へ、花の都フィレンツェを訪問。

ウッフィツィ美術館(言いにくい)やヴェッキオ宮、500人広間に行った。

イタリア・ルネサンスが花開いた場所であることから、ルネサンス時代の優れた芸術・美術性を持った建造物や作品が多数存在している。

ヨーロッパ人の中にはこれらのイタリア・ルネサンスの真髄に触れることで感動のあまり失神してしまうスタンダール症候群がしばしば発症するらしい。ヨーロッパに縁のない日本人の僕にはなんともなかった。アメリカ人もならないようだ。

レプリカのダビデが二人いた。完全に不審者笑。本物はアカデミア美術館に展示されている。

旅の終点は永遠の都ローマ。コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パンテオンなど古代ローマ時代の遺跡から、真実の口、サンタンジェロ城、スペイン階段など「ローマの休日」のロケ地としてのローマ、そして世界最小の国でカトリック教の総本山であるバチカンなど観光スポットが目白押しだ。