【ニューヨーク】公共交通機関まとめ
ニューヨークに憧れている人は多いだろう。
アベンジャーズやスパイダーマン、アイアンマンなどアメコミでおなじみの都市だ。僕はトビーマグワイア版スパイダーマンで、ニューヨーク、マンハッタンの街並みの整然とした美しさに感銘を受けた。格子状の整然とした街並みだからこそあのスパイダーアクションが映えるというものだ。
これから、そんなニューヨークの公共交通機関について紹介していく。
ニューヨークシティ
まずはじめにニューヨークとはどのエリアかを把握しておく必要がある。厳密にはニューヨーク州のニューヨークシティで、マンハッタン、ブルックリン、クイーンズ、スタテンアイランド、ブロンクスの5つの区画からなるエリアを指す。
地下鉄、バス網が発達しているため、どこに行くにも便利。自分の行くエリアのルートマップをダウンロードして活用しよう。
メトロカード
これがないと始まらない。ニューヨークのすべての公共交通機関に利用できる。地下鉄、バス共に利用可能。駅構内などにある券売機で購入する。
運賃
カードの新規購入は1ドル
カードに事前に入金した場合は片道2.75ドル。入金は最低5.5ドル(2回乗車分)から。また、カードを通してから2時間以内なら地下鉄→バス、バス→地下鉄、バス→バスいずれかの乗り換えが無料(1回だけ)。例えば、ある目的地にバスと地下鉄を乗り継いで行く場合、バスに乗ってカードを通した瞬間から2時間以内なら地下鉄の乗り換えが無料ということ。逆に電車なら改札を通った瞬間から2時間。
券売機で一回きりのチケットを買うこともできるが片道3ドルとやや高くなる。乗り換え無料の特典もない。
7日間乗り放題は33ドル。残高確認や乗り換え時間を気にせず乗り放題で使いやすい。
地下鉄もバスも運賃が同じで乗りやすい。バスは現金にも対応(お釣りは出ない)
地下鉄
ルートマップ
ダウンロードはこちら
↑日中の路線
↑深夜の路線
タイムズスクエア、グランドセントラル、ブルックリンブリッジ、自由の女神行きのバッテリーパーク近く(南端)などに行くことができる。地下鉄は24時間。タイムズスクエアの広告も24時間。特にタイムズスクエアは深夜1時でも家族連れを含む多くの人で賑わっている。
自由の女神の行き方はこちら
http://jude-letitbe.com/wp-admin/post.php?post=428&action=edit
乗り方と注意点
マンハッタンを走っている路線の場合、マンハッタン島を縦に接続している。上(北東方面)はuptown、下(南西方面)がdowntownなのでわかりやすい。
夏は駅構内が驚くほど蒸し暑い。
エアコンもファンも無いため空気が滞り余裕で35度超えてると思うくらい暑く、まさにサウナ状態。入って10秒で汗が噴出してびしょびしょになりとても不快。電車が来た時だけは空気が動くので涼しくなる。とにかく待ち時間は地獄。
そして車内のエアコンは強め。
待ち時間で汗まみれになったら、今度は一気に冷やされるので風邪の原因になる。なので羽織れるものがあるといいかも。
夜遅くになると、地下鉄駅周辺や電車内にガラの悪そうな、スリのターゲットを探しているかのような人がいるので安易に近づかないようにしたい。
ホームレス
エアコンがあるので夏は小汚い、臭いホームレスが寝てたりする(冬の場合も、暖かい車内に居座ってるのだろう)。
そういったホームレスは大抵荷物をたくさん持っている。24時間運行のため、ある程度持ち込めば食事が尽きたりトイレに行かない限りは延々と居座ることができてしまうからだ。
僕が遭遇したホームレス(性別不詳、3人称は”奴”)は、明らかにう○こ臭い匂いを発しており、僕はもちろん他の乗客も乗り込んですぐに奴を避けていた。奴が降りた後に、あろうことか、謎の茶色い跡が残されていた。なるべく近づかないようにしたい。
バス
ルートマップ
ダウンロードはこちら
↑マンハッタン
↑ブルックリン
↑クイーンズ
乗り方と注意点
日本とは乗り方が異なる。バスが来たら前の扉から入り、先に運賃の支払いを行う。カード投入口にカードを差し込むか、コイン投入口にコインを入れる。降りる時はボタンを押す。
始発、終点の概念があり、終点に着くと降ろされる。基本的には24時間ではない(ルートによっては24時間運行しているところもあるが)。
まとめ
ニューヨークにいると自動車の運転の仕方を忘れる、と揶揄される通り公共交通機関が発達している。自分の滞在するエリアや行く場所の地図をダウンロードして事前に大まかなルートを確認するだけでも動きやすさがだいぶ違う。この記事をニューヨークの移動に役立ててもらいたい。
参考にしたサイト