【チェンマイ】一生に一度は行きたい イーペン,ロイクラトン
チェンマイのイーペン際に参加してきた!
11月21日に始まり、22日はコムローイの打ち上げ大会。コムローイの打ち上げは完全予約制の特定の会場だけで行われると思っていたが、実際にはピン川の付近で物売りから買ったコムローイをみんな普通に打ち上げていた。イーペンランナーインターナショナルに参加できなかったら終わりだと勝手に勘違いしていたが実際はそうでもなかった。
ターペー門をまっすぐ進んでピン川の方に行くと徐々に人が増えていき、橋の上は通勤ラッシュ並みの大混雑。とにかく、コムローイの熱気と人混みで蒸し暑さがすごかった。ピン川沿いが灯籠流し、橋の付近がコムローイの打ち上げで盛り上がっていた。
1番盛り上がっていたのが写真の赤い部分。
美しく、幻想的な写真をご覧ください
とにかく、空にはコムローイの天の川が出来ていた。コムローイの数だけ願いがあり、コムローイの数だけドラマがある。打ち上げ失敗して地面で燃え尽きたり、十分な浮力が得られず川に突っ込んだりするものもあった。あるいは一旦は落下しつつも浮力を得て浮上したり、電線や木に阻まれながらもなんとかうち上がったりなど様々だ。そういうときは居合わせた人々から拍手喝采が沸き起こったものだ。You can do it!と叫ぶ人もいた。
残念なコムローイ
最後の方には花火も打ち上げられて夜空を彩っていた。
世界一美しい祭と言われるのも納得する、素晴らしい光景を目撃した。本当に美しく幻想的で夢のような時間だった。居合わせた人々、地元民も外国人旅行者も、がコムローイの打ち上げを見守り一体となる姿は写真では到底伝わらない感動と興奮を生み出していた。また、人混み+視点が上に行く、というコンボでぼっちで参加しても違和感なく溶け込めるのもよかった。一生のうちに参加したいと言うのも納得の祭りだった。来年も行きたくなるような感動があった。