デスク環境・在宅ワーク

YISUNのモニター掛け式ライトはおすすめ? 1年以上使用レビュー

机の上をすっきさせた状態でデスクライトを使いたいと思うことがないだろうか。

その解決策の一つがモニターにかけるタイプのライトを設置することだ。

通販サイトでは高価なものから手頃なものまでさまざまなタイプを見かけるが、僕は比較的手頃なYISUNというメーカーのものを選んだ。

とはいえ、手頃な価格のものは耐久性や使い勝手などが気になると思う。

そこで、YISUNのモニター掛け式ライトを1年以上使った僕が、そこからわかったことをレビューしていく。

商品スペックと内容物、使い方

商品のスペックと内容物、使い方について簡単に説明する

僕が購入した商品はこちら

光源LED
光の色白色、暖色、白色と暖色
光の強さ調節10段階調節
取り付け方挟み込み式、角ばったデザインのみ対応
対応厚さ1〜3cm
ライトの長さ40cm
重量480g

内容物

本体と説明書

長さは40cm

24インチのモニターに対してなら普通〜やや物足りない長さ、27インチに対してだと短いと感じる長さ。

光の量や色はアナログスイッチで制御する。

モニターの厚みは1〜3cmに対応している。

アマゾン商品ページより

使い方

モニタに挟み込んで使う。

挟み込むので安定感は心配かもしれないが、案外しっかり固定される。

1年使ってわかったメリット

耐久性:1年以上持つ

一番の関心ポイントは製品がどれくらい持つのかではないだろうか。

耐久性に関しては1年以上、具体的には1年2ヶ月持つことがわかった。

僕は2020年の5月に購入した。記事執筆時点で2021年8月なので1年2ヶ月経過したことになる。

価格が安い、聞いたことのないブランドということで耐久性に不安を覚える人もいると思うが、今のところ特に不調もなく普通に使えているので安心して欲しい。

机の状態:スッキリする

机にスタンドを置くタイプではないので、机のスペースを占領しないでスッキリする。

普通にスタンドを設置することを想像すると、省スペースが実現していることがわかると思う。その分だけ作業がスペースが広がるのでデスクワークが捗る。

モニターがあり、デスクスペースを有効活用したい人にオススメだ。

光の向き:手元を効果的に明るくする

モニター本体へ移り込むことなく手元に光を届けてくれる。

このように光がモニターに当たらないように設計されている。

デスクでタイピングする際や勉強の際にはしっかり光が届くのがメリット。

明るさの範囲:横幅100cmのデスクなら十分明るい

長さが40cmなので光の届く範囲が心配かもしれないが、実際につけてみると十分な広さがある

僕の作業デスクは横100cmだが光が広がっていることがわかると思う。

ただし、この画像からデスクの端の方は少し暗くなっていることも見て取れるので、横が120cm以上のデスクを使う場合には光が届かないことがあるかもしれない。

購入の際は自分のデスクの長さを確認しよう。

明るさ:きめ細かい調節ができる、色の切り替え可

光が10段階で調節できるので周囲の明るさに合わせて光をきめ細かく調整できる。

周りが暗ければ明るさを強くし、周りが明るい場合は控えめにするなど周囲の環境に合わせて調節できて便利。

光の色は白色光と暖色の2種類あり、切り替え可能。

白色光は脳を覚醒させる作用があり、暖色は白色光より目の負担を軽減して眠りやすくする作用がある。

朝は白色光、夜は暖色に切り替えてメリハリをつけた使い方ができる。

これらの光は両方同時につけることも可能

このように、使用シーンにあわせて光の量や色を柔軟な切り替えができるメリットがある。

安定性:固定されている感がある

安定性についても懸念があると思う。

確かに、固定する部分のモニター側の長さがやや短い感じがする。

しかしこれでも案外しっかり固定されている。

試しに激しく動かしてみた結果がこちら。

ライト自体はモニターの動きにしっかりついてきており、ブレたりずれたりしていないことがわかる。

もっとも、普通の使い方ならモニターを激しく動かすシーンもないと思うので、安定性については問題ない。

1年使ってわかったデメリット

光の向き:平置きだとタブレットに映り込む

普通のスタンドと異なり、角度が自由に変えられないので写り込みが起こりやすい。

スマホの場合は気にならないが、画面の大きなタプレットだと机に平置き状態では光が映り込む。

普段のネットサーフィンや動画視聴の際はタブレットのスタンドの立てかける機能で写り込みは防ぐことができる。

しかし問題なのはタブレットで勉強するときだ。

僕はタブレットをノート代わりにして勉強することがあるのだが、その時は縦置きで使うので写り込みが入りやすく、ストレスになる。

このように、画面に光が映り込んで勉強する気がなくなる。

なので、僕は以前から持っているスタンドで傾斜をつけて対策している。

スタンド無しに比べてだいぶ見やすくなった。

タブレットをノートとして使う場合はそのままだと写り込みが起きることをあらかじめ想定しておこう。

取り付け:モニター形状、厚みによっては取り付け不可

モニターに挟み込むタイプなので、モニターが角ばっていないと取り付けできない。

背面が局面や斜面になっているモニターには対応していないので注意。

僕が使っている24インチの方は取り付けられるが、もう一つの27インチのモニターは背面が斜めなので取り付けができない。

また、厚みに関しては最初から少し隙間が空いており、対応する厚みも1〜3cmなので薄すぎるモニターには取り付け不可能。

逆に厚すぎるモニターにも取り付けはできない。ただし今の時代、3cm以上の極厚モニターがあるかどうかは不明。

モニター形状を考えて購入しないと取り付けできないというトラブルにつながるのでしっかり確認しよう。

まとめ

YISUNのモニター掛け式ライトを紹介した。

モニター掛け式ライトの中では低価格の部類に入り、耐久性も1年以上持ち、光の調節や色の切り替えができてスペックとしては必要十分。

机のスペースを占領しないので机がスッキリするというメリットもあり、安定感もありコスパが優れていると改めて感じられた。

平置きしたタブレットへの写り込みや、形状・厚みによって取り付けられないモニターもあるといったデメリットもあるが、用途として問題ない、モニター形状が合うなら買いの商品だと言える。

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