デスク環境・在宅ワーク

LGの27インチ4Kディスプレイのレビュー【27UK850-W】

27インチの4Kディルプレイを紹介する。

スペック、機能、実際に使った感想、23.8インチの4Kディスプレイとも比較してまとめた。購入の参考にして欲しい。

27UK850-Wのスペック

画面サイズ27インチ
アスペクト比16:9
パネルタイプIPS
表面ノングレア
ブルーライトカットあり
フリッカーセーフ(ちらつき防止)あり
輝度350cd/㎡
解像度3840×2160
電力消費量32W (最大50W)
端子HDMI×2、ディスプレイポート、
USB-c、USB3.1×2
USB-cの機能映像出力、データ転送、充電(60W)
本体サイズ
(スタンドなし)
613×450〜560×234mm
(613×364×45mm)
重量
(スタンドなし)
6.1kg
(4.8kg)
VESA100×100mm
スピーカーあり、5W×5W
付属品HDMIケーブル、ディスプレイポートケーブル、USB-cケーブル

スペック自体は普通の27インチ4Kディスプレイといった感じ。あえていうなら特徴はUSB-cに対応していること、スピーカーがついていることだろうか。

これらの装備は商品によってあったりなかったりする。他のスペックについては大体どの商品にもあるとと思う。

購入した理由

僕はすでにLGの23.8インチ4Kディスプレイを持っているが、画面サイズにやや不満があった。

ブログを書く際に画面を3分割することもあるが、23.8インチだと3分割した時に字が小さくてみにくい。27インチなら縦3分割してもみやすいと思ったからだ。

また、今回M1 Mac Miniの購入もしたので、どうせならディスプレイも新しく、大きくしたいと思ったので購入を決意した。

内容

パッケージデカすぎわろた

一緒に購入したMacMiniやグリーンハウスのモニターアームのパッケージと比較するとその大きさがわかる。

ケーブルはHDMIケーブル、ディスプレイポートケーブル、USB-cケーブルの3種類同梱されているので自分で買い足す必要がない。便利

付属のスタンドは高さが調節でき回転にも対応しているのでフレキシブルで活用の幅は広い。僕はモニターアームに設置したので使わなかったが。

モニターアームに設置した後がこちら。

右が23.8インチのLG4Kディスプレイ。

23.8→27なので約13%大きくなったが、ベゼルがでかいので本体サイズはほとんど同じに見える。

映像を出力すればこの通り。

それなりにサイズに違いがあることがわかると思う。

実際に使ってみた感想

でかい、みやすい、かっこいい

サイズが大きいので文字が見やすい。縦3分割しても良く見える。

ベゼルレスなデザイがかっこいい。

端子が豊富で便利だが、FireTV Stickがさせない

端子はかなり豊富!ほとんどの活用シーンに耐えうるのではないか。ただ、挿入口の形状のせいでFireTV Stickがささらないのが残念ポイント。挿入する機器の形状に注意しよう。

起動音

デフォルトで起動音がついている。

電源を入れたときに「ポーン」という音が出る。最初に来たときは誰かがチャイムを押したのかと思った。

画面下のボタンで操作して音は消すことがきる。

ちなみにMac Miniは「ジャーン」という起動音が出るので、最初は「ポーン」「ジャーン」の応酬で驚いた。

23.8インチ4Kと27インチ4Kで画質の差は感じない

同じ4Kなら27インチの方が画像の粗さが目立つと思っていた。しかし実際に比べてみるとほとんど差はなかった。

左が27インチ、右が23.8インチ

よくみると左の方が若干粗いが、ここまで近づかないと感じない程度の差だ。普通に使う分には何も問題ない。

27UL850-Wとの違い

僕が購入したのは27UK850-Wだが、似た型番で27UL850-Wというモデルがある。両者の違いはざっくり言うと以下の差しかない。

27UK850-W1世代前のモデル、安い
27UL850-W最新モデル、高い

アルファベット順で後ろに行くほど新しくなるようだ。K→LなのでUKよりもULの方が新しい。27UK850-Wの方が1世代前なので安い。と言っても数千円の違いだが。

ULの方が新しいから機能的に優れていると思ったのだが、LG公式サイトで比較したところ特に違いがなかった。

違いうのは赤い部分だが、一般ユーザーにとっては関係なさそう。少なくとも僕はこの違いが何を意味するのか分からなかった。

UKの方が少し安いのでこだわりがなければUKでいいと思う。

デスクトップ用途ならUSB-cはいらな

USB-cがつくとそれだけで価格が1万〜1.5万円くらい上乗せされるので注意。

ラップトップ(ノートPC)と繋げるなら充電も映像出力もできるUSB-cの方が便利だ。HDMIと違ってケーブルもコンパクトなので取り回しがよく使いやすい。

ただ、デスクトップとつなげるなら抜き差しするシーンはほとんどないため取り回しの良さは必要ない。デスクトップ自体も電源とつないでいるため充電は必要なく、HDMIでつないでしまえばいい。

Mac Miniのメインディスプレイとして購入したので映像出力はHDMIケーブルで行っておりUSB-cが出る幕がない。

よく考えずに購入したが、USB -cがないモデルでも良かったと思う。

USB-cがないバージョンの型番はこちら

メリット・デメリットまとめ

スペック、実際に使った感想などを受けたメリット・デメリットをまとめた。

メリット
画面が大きい
見やすい
端子が豊富
機能が豊富
デメリット
UCB-c搭載のため価格が高い
端子の差し込み口のスペースが小さい Fire Tv Stickはささらない

まとめ

LGの27インチ4Kディスプレイ、27UK850-Wについて紹介した。

大画面、ベゼルレス、USB-cなど機能が満載で使いやすいディスプレイだと思う。

USB -cに対応しているのでラップトップ用の外付けディスプレイにはいいが、価格が1万円以上変わってしまうことを考えると、デスクトップとして使うならUSB -cがないモデルの方が良さそうだ。

27UL850-Wとほとんど違いはないので、こだわりがなければ27UK850-Wでいいと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA