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【おすすめ4Kモニター】LGの23.8インチ4Kモニターのレビュー

モニターには19インチから40インチ超えまで様々なサイズが展開されている。その中でも23〜27インチのモニターが需要が多く、豊富な種類が展開されている。

27インチは大きすぎて机に設置できない人もいるだろう。そういう場合は23〜24インチのモニターが選択肢に上がってくる。

また、どうせモニターを買うなら、画質の良い4Kモニターを買いたいと思う人もいるだろう。

「23〜24インチで4K」という条件を満たすモニターを探すと、ほとんどの場合、LGの23.8インチ4Kモニターに行き着くと思う。僕も同じようにしてこのモニターにたどり着き、実際に購入するに至った。

実際に購入した理由や実際に使って感じメリット・デメリットのレビューをしていきたいと思う。

LGの23.8インチ4Kモニターのスペック

簡単にスペックの紹介をしておく。

画面サイズ23.8インチ
アスペクト比16.9
パネルタイプIPS
表面処理ノングレア
ブルーライトカットあり
フリッカーセーフ(ちらつき防止)あり
輝度250cd/㎡
解像度3840×2160
端子HDMI×2、ディスプレイポート、イヤホンジャック
サイズ(スタンドなし)554×421×202mm(554×333×61mm)
重量(スタンドなし)4kg(3.4kg)
VESA規格100×100
付属品スタンド、電源ケーブル、HDMIケーブル
電力消費量26.8W (最大35W)
スピーカーなし

VESA規格はモニターアームを付けるときに必要な規格なのでモニターアームを購入検討しているときはチェックしておこう。

付属品でHDMIケーブルが付いているので新たに買う必要はない。

LGの23.8インチ4Kモニターを購入した理由

外付けモニターでの作業効率アップ、23.8インチというサイズ感、23.8インチと4Kによる画質の良さがそろっていたから。

大画面の情報量

ブログ執筆のために大画面で作業したかったというのが大きい。情報量が多いのは正義、といった記事をネット上でいくつもみてきた。そのため外付けモニターは喉から手が出るほとほしかった。

サイズ感

僕が使っている机の大きさは横100、奥行き60で一般的なワークデスクよりは少し小さめ。

そのため、選択肢には27インチも候補にあったが机に対して大きすぎると感じていた。そこで23〜24インチなら大きさもちょうどよく設置しやすいと思ったのが、23.8インチというサイズの決め手になった。

画質の良さ

一口に4Kと言っても画面サイズによって画質の良さは違ってくる。

4Kの画素数は3840×2160=8294400で、これは画面を8294400分の1に分割することを意味する。

分割数が同じなら画面が小さいほど画質は良くなるので、27インチより23.8インチの方が画像が綺麗になる。この画質の良さは画素密度で表すことができる。

23.8インチの画素密度は185。対して27インチでは163。画面が小さいほど画質が良いことがわかったと思う。

僕はMacBook Proユーザーなので画質の良さはある程度こだわりたかった。MacのRetinaディスプレイは画像の密度が227なので、185ならそれほど違和感なく作業できそうだと感じた。

https://www.apple.com/jp/macbook-pro-13/specs/

実際に使って感じたメリット・デメリット

作業がはかどる

想定していた通り、モニター導入によって作業がはかどるようになった。

視界に入ってくる情報量が多く、大画面で文字も見やすいのですぐに頭に入ってくる。ノートPCを使うのと比べて圧倒的に作業効率が高くなる。

23.8インチでもノートPCに比べれば十分すぎるほどの大画面であることがわかるだろう。

このように、モニターで画面分割して情報収集、ノート側でワードにまとめる、といった使い方ができる。もちろんノート側も2分割すれば最大4画面で作業できる。

あるサイトによると、モニターの導入によってテキスト作業での効率が最大で44%向上するらしい。自分自身で考えたとき、44%も効率が向上したかどうかは疑問だが、視界に入る情報は多くなるので効率が上がっているのは実感している。

テレワークするときも心強い。会社からノートPCが支給されても外付けモニターまでは支給されないだろう。自宅にモニターが1台あれば在宅勤務になっても効率を落とすことはない。

また、仕事でビデオ会議をするときも便利。ノート側で画面を映しながら、モニター側で情報リサーチやメモをとれる。こういったフレキシブルな使い方ができるのは外付けディスプレイのメリットだ。

ちょうどいいサイズ感

先ほども述べたが、使っている机は横100、奥行き60。実際に設置してみると、23.8インチは大きすぎず小さすぎずちょうど良いサイズ感だと思った。

27インチだと机に対して画面が大きすぎるのではないかと感じていたので23.8インチを選んだ。結果、ちょうど良いサイズ選びができた。

思った通り、机の半分のスペースしか閉めていないのでそれほど主張や圧迫感は感じない。

画質がいい

23.4インチの画面を4Kで細かく分割しているため、画質はかなりいい。MacBookとモニターの画質はそれほど差がなく、違和感なく作業に没頭できる。

Fire TV Stick 4Kと合わせてミニシアター化

AmazonでFire TV Stick 4Kを購入したことで、自宅に簡易シアター環境を構築することができるようになった。

4Kモニター+Fire TV Stick 4K+モニターアームの組み合わせ最高。

Fire TV Stick 4Kの恩恵を最大限に受けるなら、当然モニター側も4Kに対応している必要がある。映画好き、ドラマ好きならこれだけのためにLGの23.8インチ4Kモニターを購入するのもアリだと思う。

端子は少ない

入出力端子はイヤホン、HDMI、ディスプレイポートの3種類のみ。

人によっては不便・不満があると思う。パソコンとつなぐだけならHDMIがあればいいので、個人的にはとくに問題なく使用できている。

接触不良

たまに接触不良が起きるのがネック。

突然接触が切れてNo Signalのメッセージが出ることもしばしば。データが消えることはないが、ひとたび作業が中断されてしまうと復旧するのにケーブルの差し替えなどが必要になるので、フラストレーションがたまる。

MacとモニターはHDMIケーブルで接続している。先程のFire TV Stick 4KもHDMIで接続している。

Fire TV Stick 4Kでは接触不良が起きたことがないので、おそらくモニター付属のHDMIケーブルか、MacとつないでいるUSBハブの問題だと思う。

バッテリー消費のはげしさ

また、4Kの高画質ゆえにバッテーリーの消費がはげしいことがわかった。

僕のMacはある程度使い込んでバッテリーが劣化しているが、それでもフル充電で8時間くらいは作業できる。

しかしモニターをつないで作業をしていると、4〜5時間でMacのバッテリーがなくなってしまう。選ぶときは画質の良さを考えて選んだが、作業効率を上げるだけの目的ならフルHDのモニターでいいと感じる。

まとめ

LGの23.8インチ4Kモニターのレビューをまとめてみた。

メリットがある一方でバッテリーや接触不良などデメリットがあることもわかったと思う。最近はむしろFire TV Stick 4Kでの動画視聴がメインな使い方になっているので、作業性よりも画像・映像を楽しむために購入するのが正しいかもしれない。

机の大きさに制約があるけど4Kモニターが欲しい人、という人におすすめしたい。

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