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【ローマ】トラステヴェレ地区のピッツェリアで美味しいピザを食べよう

ローマでの夕食を考えている人は、トラステヴェレ地区をお勧めしたい。

イタリアには手軽にピザやパスタを楽しめるピッツェリアというピザとパスタ専門のレストランがある。トラステヴェレ地区にはピッツェリアが密集しており、安くて美味しいピザやパスタを食べられる。

場所

ローマの中心地から西、テヴェレ川を挟んでサンタマリア・イン・トラステヴェレ教会の周辺にピッツェリアが乱立している。

広場にはストリートパフォーマーが繰り出して手品をしたり楽器を演奏したりしているので、広場付近の店に入れば食事にプラスしてちょっとした贅沢な気分も味わえる。

入りかた

店に入ると店員が人数を確認して席に案内してくれる。夜は客が多く忙しいので気付いてもらえないことがあるかもしれないので見つけたら声をかけよう。

料理

皿からはみ出すくらいのボリューム
本格的なピザ窯焼きのピザ
ペンネ
サラダ

パスタもいいが、ピザを食べよう。美味しい本格的な石窯ピザが低価格で楽しめる。個人的には日本の駅ビルとかに入っている様なちょっとお高いイタリアン料理店のピザより美味しいと思った。

日本と違って無料の水は出ないので飲み物が欲しければ注文する。

ペンネの名前は形がペンに似ていることに由来する。イタリア語でペンはペンナと言い、ペンがたくさんある様に見えるので複数形になってペンネに変わる。

penna(ペンナ) → penne(ペンネ)

複数形になるとaがeに変わる。

相場

ピザ一枚、パスタ一皿が大体3〜10ユーロほど。大抵は店の外にメニュー表があるので確認しよう。

店によって価格は変わってくる。料理が安い店だと後ほど説明するサービス代が高くなるので注意。

メニューに写真はない

写真はなく、料理名と料理の説明が書いてあるだけなのでどんな感じかは出てくるまで分からない。ただ、マルゲリータやジェノベーゼやカルボナーラなど、馴染みのある名前ばかりなので大きな失敗はないと思う。料理名の隣には英語で材料名が書かれているので簡単な英単語を知っていれば特に問題ない。ニンニクが苦手ならgirlic、 バジルがダメならbasilと書かれている料理はパスするなどしよう。ネットにつながるなら検索して調べるのも手だ。

サービス代

サービス代とは1人あたりが払う座席料。正確にはテーブルクロスと付け合わせのパン代(パンは2枚目の写真の右上)。サービス代はメニューの端っこか最後のページあたりに書いてある。

テイクアウトでサービス代が免除されるかどうかは試していないので分からない。

あるピッツェリアで付け合わせのパンにバケットが出されたのだが、外がかなり硬くて食べるのが大変だった。あまりの硬さに耐え兼ねた隣席の観光客は、中の柔らかい部分だけを食べて、外の硬い部分を残していた。

トラステヴェレ地区のピッツェリアの場合、サービス料は店によって1人あたり1〜3ユーロほど取られる。

あくまで数店舗のメニューを見て回った印象だが、サービス代は料理が安いほど高い傾向がある様だ。

例えば、1番安いピザ(大抵はマルゲリータ)が1枚5ユーロくらいの店はサービス代1ユーロだとする。他の店のメニューを見てみるとマルゲリータが1枚3ユーロの店もあり、お得感がある。しかしサービス代をみると2ユーロと書かれている、という具合だ。

サラダ3ユーロとピザ3ユーロを頼んだとすると、お会計はサービス代の2ユーロが加算され合計8ユーロになる。

料理もサービス代も高めのやや高級路線なピッツェリアも存在する。どの店で食べるかはメニューや場所、雰囲気、サービス代などを考慮して選ぼう。

ローマに行ったらぜひトラステヴェレ地区で美味しいピザを食べよう!

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