【Apple】iPadの整備済製品ってどうなの?

Apple整備済製品をご存知だろうか。 公式サイトのみで購入できる新品に近い新中古製品のことで、通常価格よりも安く購入することができる裏技のようなものだ。 存在は知っていたが購入をためらっていた人もいるかもしれない。 僕は実際に整備済製品のiPad第6世代(2018モデル)を購入し、2017年モデルから乗り換えた。 そこで、整備済の2018年モデルのレビューと、2017年モデルと比較して具体的にどういった違いがあるのかを伝えていく。 Apple製品購入の参考にしてほしい。 目次Apple整備済製品とは買い方開封注意点1年半使ってみた結果まとめ Apple整備済製品とは Appleの中古製品や店頭の展示品などを新品同様に生まれ変わらせたもの。 Appleの点検による徹底したクリーニング、外装・バッテリーの交換を行う。見た目、バッテリー持ちは新品そのもの。 商品によるが通常の10〜15%引きの価格で購入可能。 他のApple製品と同様に一年間の製品保証も付いている。Apple careの加入にも対応している。 整備済製品 中古品 価格 10〜17%off 10〜20%off 外装 新品同然 傷がある バッテリーの持ち具合 新品同然 劣化したバッテリー 商品保証 1年間保証(AppleCareで延長可能) 中古店の保証 Apple製品は中古でもそれほど価格が下がらないことが多いし、中古製品はバッテリーや外装は新品に交換してくれない。 中古価格で見てもそんなに差がないので、外装やバッテリー、保証内容を考えると中古を買うよりも断然お得。 買い方 Apple公式サイトで購入。サイトの一番下にスクロールすると整備済製品のリンクがあるのでそこをクリック。 するとこのような画面になる。 たとえば、通常ならiPad Wifi 第6世代の128GBモデルが税抜き48,800円なのに対し、整備済製品は40,800円だった(2018年当時)。 8000円の値引き。つまり17%off。 整備済製品の買い方、お得に購入できることがわかってもらえたと思う。 では実際の製品の質はどうなのか。 いくら新品同然に整備されたといっても、安い分どこかしら傷が付いていたり、何かしらデメリットがあるのではないかと心配する人もいるだろう。これから、iPadの2017年モデルと整備品を比較してその疑問に答えて行きたい。 開封 まず、パッケージの比較から 左が2017年モデル。右が整備済製品の2018年モデル。 パッケージはだいぶ違う。 次に本体の比較 大きな傷は見つからないし、近くで見ても小さな傷も無かった。 つまり、整備済製品は外見は新品同然であると分かった。 注意点 ここまで見た通り、当初心配していたような傷などは見られず、どう見ても新品同然だった。 操作確認においても問題はなかった。しかし完全な新品ではないので製品によってはどこかしら不備がある可能性もある。 加えて、自分のほしい製品がタイミングよく出品されているわけではない。いつでも中古品がAppleに供給されるわけではないし、そのお得さから当然倍率は高く、出品されてもすぐに売り切れてしまう。 また、最新製品が整備品として出回るまで半年〜1年はかかるので、最新製品をすぐにお手頃価格で購入することはできない。 1年半使ってみた結果 全く問題ない。 僕は2018年モデルを購入してから1年半以上使っているが、バッテリーの持ちが悪くなるとか操作面で不調が出ることもなかった。 やはり整備済製品はお得だったと確信できる。 まとめ Apple製品を安く購入する整備済製品ついて紹介した。新品同然で購入することができるため、下手な中古品よりもよっぽどお買い得だ。 レビューでわかる通り心配していたような傷や不備は見つからなかったし、もし何かあれば1年間の製品保証もあるので安心。 ほしい製品が必ずしもタイミングよく入手できるわけでは無いが、お目当のものがあればお得に購入することができるので、ブックマークやお気に入りに登録してこまめにチェックしてみよう。